マレーシア子育て

マレーシア留学10ヶ月目!英語が話せない子供の成長記録

英語が話せないまま渡航したマレーシア留学10ヶ月目!間も無く1termから3termまで1学年が一周します。

この記事では、英語が話せず教育の経験もないごく普通の主婦が、試行錯誤している子供の学習を記録しています。

前回の記事はこちら

最近の我が家

子供たちは落ち着いた日々を過ごせていたものの、私の方がコミュニティ内での生活で落ち込むことがあり、自分らしく暮らすためにはどうしたら良いのかを考えさせられることが続きました。

発達障害児連れということで、コミュニティ内での振る舞いには気を遣っていたつもりですが、なんだかそれが正しかったのかも分からない今日この頃・・。

マレーシアに来てもうすぐ1年が経つ今、コミュニティではなく子供と自分にフォーカスした生き方を取り戻したいと考えました。

そんなこんなで、より子供と学ぶ・遊ぶ時間を増やすように意識し始めたため、自由に使える時間ができたと思います。

息子の学習状況

これまで「英語が苦手な親が教える英語は足手まといになる」と考えていた私ですが、その考えを全面的に変えることにしました。先生に丸投げしていたことで責任を放棄し、現実逃避をしている自分に気がついたからです。

結論から言えば、英語ができない親でもやれることはありました。もっと早くやってあげれば良かったと思う反省点も踏まえて、紹介していきたいと思います。

文法を教える

お恥ずかしいことに、本当に「英語は学校と家庭教師・英語教室に丸投げ」していた私は、息子の文法がおかしいことに気がついていたものの、全く手を出さずにいました。

何がいけないのかと息子の英語をやっと見るようになり、学校では文法をやっていないことにようやく気づいたのです(本当、こんなレベルで英語教育について記事を書いていて申し訳ない)

初めはインターネットで探したテキストや情報で文法をやっていましたが、お友達からのお勧めもあり、今はこの本「Essential Grammar in Use」で文法を学んでします。

この本では基本的な文法を基礎から学ぶことができます。私も一緒に復習ができて楽しいです。

画像のように、この問題集は左ページに説明・右ページが練習問題の構造です。

息子からすると、今まで完全に理解できないまま「ここはこうしないといけないらしい・・理由はわからないけど・・」のような状態だったものが、文法を学ぶことで一つ一つパズルのピースのようにはまっていくようです。

そのため思っていたよりも、拒否感なく学んでくれています。

定着には問題数が足りないなと感じているので、追加で問題を作ったり、進んでは戻ったりしながら文法を完全に定着させたいと考えているところです。

やはり英語力が不足している私ができることには限界がありますが、文法初級がしっかり身についていれば、これからの学びがスムーズになると思います。しばらくの間は、この取り組みを続ける予定です。

これは気のせいかもしれないけれど、友達と話す時に語順が崩れる・単語だけ並べて何とかする回数が減ってきたような気がします。

不規則動詞を淡々と覚える

単語を覚えるのは比較的得意な息子ですが、不規則動詞を覚えるのは苦手な様子・・。

1日3つほど覚えさせているものの、翌週には忘れてしまって再度練習・・を繰り返しながら進んでいます。

何回か繰り返すうちに、忘れてしまう単語の数も減ってきました。

これはもう淡々と進めるしかないのかな?と思うので、コツコツやっていく予定です。

Mathematics対策

マレーシアの算数は日本に比べて問題を解く回数が少ないです。

その影響か掛け算の筆算や割り算の筆算のスピードが落ちてニアミスも増えてきたと感じたので、ドリルのような問題集をインターネットで見つけて隙間時間に解かせています。

日本の小学校3年・4年でやってきたことだから、感覚を取り戻せばすぐに元のレベルまでは持っていけそうです。

娘の学習状況

友達との会話に不便がないほどお口が達者な娘ですが、Writingは苦手意識があるようなので、オンラインクラスを受けています。

Writing

オンラインで週に1〜2回Writingを学んでいます。遊びがメインで進めてくれているので、とっても楽しそうです。

今やっているのは、この辺ですね。

相変わらず字がでかい・・・

九九!!

娘は算数が大好きなのですが、九九がなかなか覚えられずに苦戦しています。

日本からこのようなオーソドックスな九九カードを送ってもらったけど、家で淡々と九九を唱える作業は彼女には苦痛のようで・・・なかなか覚えられません。

九九を初めて4ヶ月ほど経ちましたが、7の段まで行ったのに3の段を忘れてしまう・・ような感じです。

王道ルートじゃダメなのかも・・・と考え、今度はアプリを導入。

今のところ楽しそうです。成果が出るかは分かりませんが、また報告させていただきます。

まとめ

普段あんなにキツキツで忙しいのに、term3の後半の授業はなんだかレクリエーションが多いゆるゆるな感じです。

子供は喜んでいるので良いのですが、もう少し平たく・・・と思ってしまうのが本心ですね・・。

さて、息子の英語に手を出し始めた私は、また頭を抱えることが増えましたが、共に成長しているなぁという楽しさも感じています。

あとは一時帰国中のオンラインレッスンに息子が集中してくれるのを祈る・・応援する・・のみ!

ABOUT ME
sumire
フリーランスライター・カメラマン マレーシアで13歳発達障害児・9歳マイペース女子育児をしています。