マレーシア子育て

マレーシア留学2ヶ月目!英語が話せない子供の成長記録

マレーシア留学1ヶ月目の記事を書いてから、そんなに時間は経過していないものの2ヶ月が経過していました!

時の流れの速さが恐ろしい今日この頃・・・

「英語が話せない子供の留学記録2ヶ月目!」です。

こちら第一弾↓

マレーシアに到着から2ヶ月。本気の英語サポート(外注ですが)開始から1ヶ月半といったところでしょうか?

長男の成長が目まぐるしいので、記事にしておこうと思いました。

最近感じた長男10歳(year4)の成長

まずは勉強が難しい年齢だけど、勉強熱心で頑張っている長男の成長から!

Speaking

語順は崩れることが多い・接続詞が抜ける・前置詞は抜けるか間違ってる・最小限の単語の利用ですが、臆せずに話ができるようになりました。

もちろん、まだまだサラサラというよりも「頑張ってる!」という感じですが(つまり中学生英語の私と似たレベル来たばかりの頃の「どうせ通じないし」という態度とは大違いです。

あとは「言えないから、お母さんが話してよ」ということが激減し、「こう言いたいのだけど、どう言えば良い?」と言い方を聞きに来るようになりました。

この頼り方の変わりようは、大成長だと感じています。

英語初心者の英会話のコツとして有名ですが・・・(というか現段階私の英語はこんなのですが)

例えば「私は今日はオンライン授業を受けているけれど明日学校に登校する予定だ」→「明日は学校行くよ」みたいな難しい英語を簡単シンプルな英語に切り替える考え方は、まだできていないようです。

Listening

「英語基礎クラス」では先生の指示の大半は分かっています。

あまり複雑な説明はまだ難しいと思いますが、日常生活や授業中の指示は大丈夫そうです。

Writing

元からの文章嫌いから最も危機感のあるWritingですが、家庭教師の先生が徹底的にWritingを叩き込んでくれています。

このくらいの文章を一人で書けるようになりました!
完璧な文章ではありませんが、書ける単語が数えるほどしかなかった2ヶ月前からの成長スピードがすごいです!親バカだけど感動!

ちなみに、英語教室でのフォニックスはここまで進んでいる感じです。

現段階までのWritingが伸びるのが早いのはフォニックスの影響もあると思います。

最近感じた長女7歳(year1)の成長

次に子供らしい良い耳と、積極的に友達を作る姿勢はあるものの、勉強にヤル気が出ていない長女の成長を紹介します!

Speaking

長女は勉強の成果か生活の中での聞き取りの成果か見分けが付かないのですが、女の子らしく「自分がよく使う言葉」の発音を完璧にマスターして使い出しました。

先生に質問をする際の「teacher?」とか、全然文章ではありませんが、発音が私のそれとは全く違います・・。

あとは「食べたい!」「飲みたい!」とか欲求をガンガン伝えています。使えると便利だからね・・・。

Listening

先生の指示は半分以上・・お兄ちゃんほどではないけど、そこそこ理解しているようです。

「ま、いっか」精神の強い子なので、理解してなくても気にしてない感じです。(問題・・)

Writing

こちらはまだまだですね。書ける単語がなかなか増えません・・。

でもお兄ちゃんと違う方向から攻めてく年齢なのかな?

学校の先生や家庭教師の先生は発音の方に重点を置いているように見え、現段階で「書けない」ことは大きな問題ではありません。

(私が妹の学習に力を入れる余裕がないせいかも・・・)

ちなみに妹の英語補習はこんな感じです。アルファベットは完璧になりました!あと、やっぱり女の子は字が綺麗です。

間もなく初めての学期末テスト

今までアートのテストが一回あったものの、マレーシアでその他のテストは未経験の子供たち。

3月末には初めての学期末テストがあります。

テスト結果次第では「英語基礎クラス」から卒業可能性も・・・・あるけど!

学校に通い始めて3ヶ月経過前でのテストなので、「期待はし過ぎない方が良いだろうな」と思ったり願ったりしてしまいます。

なぜなら「英語基礎クラス」の学費はかなり高額なのです・・・。(学校によって変わるとは思います)

お金で決めてはいけないですが、ついつい祈っちゃいますね。

その他にも英語基礎クラスに在籍していて感じるデメリットがあります。このデメリットは学校によって違うと思いますし、現在まだ留学生が少ないせいだとも感じています。

・算数と理科が遅れる(その時間は全て英語の時間になる)
・少人数過ぎて孤立している(現在1〜3人クラスで他の子との接点が少ないです)
・少人数過ぎて学年差による不都合を感じる(year1の長女はyear4に混じっています)
・空き時間の先生が担当するのか先生が多数いる(コロコロ先生が変わるので対処を頼みにくい)

きっとメリットもあるのだろうけど、現段階ではデメリットの方を強く感じてしまっている私です。

オンライン授業を覗いて感じたのですが、特にyear4とyear1だと学習内容・理解度が全然違います。

教材は違うものを利用しているけれど、習うべきことが多いyear4に先生が集中するので、year1の娘の待ち時間が多いのです。これは勿体無いと思っています。

ここ数週間で増やした学習方法

テスト間際に来て、少しでも合格率を上げたいという悪あがきかも・・?今我が家で取り組んでいる対策は下記の通りです。

Writing中心の家庭教師の先生の授業を増やした

週2で来てもらっていたWritingの先生には、ここ数週間は週に3〜4回来てもらっています。

これはもう単純に数打てば・・・作戦です。

もちろん先生も暇なわけではないので、隙間時間を調整してくれたり、夜8:00から授業をしてもらったりと押し込んでいる状態です。

月末までの短期決戦!やるだけやってみます。

最も負担の重い長男ですが「英語基礎クラスから卒業したい!」という強い思いがあるので、不満はなく頑張ってくれています。

writingの自学時間を増やした

家庭教師の先生と行った学習内容はしっかり復習し、次の授業までに同じ部分のミスを減らせるようにします。

私は人に教えるような能力が低いので、先生の真似をして同じような問題を作り、そのまま繰り返す感じです。

どうしても覚えられない単語はマジックで大きく書いた紙をテーブルに置いて、食事をしたりします。

少しでも記憶に残るかな・・作戦です。

家中に英語の行動をベタベタ張っている

日本のように「主語」「動詞」「形容詞」という学び方じゃないんだな・・と感じた私は(そうなのかも?そうじゃないのかも?)

とにかく言える言葉が増えれば、語順がフィーリングで掴めてくるんじゃないかと期待し、家中に家族の行動をベタベタ貼り付けています。

例えば冷蔵庫に「I want to drink water.」
バスルームに「I take a shower.」「I brush my teeth.」「I go to the bathroom.」などです。

現段階では混乱を避けるため、現在進行形や過去形については省いています。

英語が話せる外国人の友達は「なぜ?こんなことを貼るの?」と不思議がってますね。(笑)そりゃそうだ。

そして私のスペリングミスとかもあって恥ずかしい!!けど、もうやるだけやるか状態です。

成果は不明だけど、長女はブツブツ唱えていることがあるので、何かにつながるかな・・。

まとめ:早くも急成長の長男・耳から吸収中の長女!

英語が話せない子供の留学2ヶ月目!2ヶ月半で間も無くテスト!(私が胃が痛い)そんなタイミングでの現状報告でした。

長男のWritingの急成長に驚かされているというのが正直な感想です。子供ってすごいし先生もすごい!

ABOUT ME
sumire
フリーランスライター・カメラマン マレーシアで13歳発達障害児・9歳マイペース女子育児をしています。