マレーシア子育て

マレーシア留学4ヶ月目!英語が話せない子供の成長記録

ずいぶん時間が空いてしまいました・・。3月はテストに向けての追い込み。4月は春休みや引っ越しに仕事のラッシュが被って、あんまり記憶がない私です。

今回は、英語が喋れない親子のマレーシア留学4ヶ月目についてまとめたいと思います。

こちらが前回の記事↓

1termの最後に状況が大きく変わった我が家

1termが間も無く終了という頃に、娘はテスト無しで英語の基礎クラスを卒業しました。理由は「まだ幼いので集団に揉まれた方が良いから基礎クラスの必要はない」だそうです。

「娘の歳は入学時から変わってないのですけど・・?なぜ今更・・」という本心は置いといて、しれっと英語基礎クラス卒業という目標を達成しました。

息子はと言うと、残念ながらテストの点は英語力が不足しており、一旦英語基礎クラス残留が決まったものの、試験的に受けさせてもらった算数や理科の授業での姿勢と能力を認めてもらえ、なんだかんだで英語基礎クラス卒業→通常クラス+英語補習になりました。

息子の英語力不足は痛感した状態のままの卒業なので、両手離しでは喜べませんが、結果的には二人とも目標達成!!!

ということで、お祝いをしたり、旅行に行ったり、通常クラスに向けての補修に葛藤した春休みでした。

あと、分かったことは・・今回のこととは別の情報を聞いていても、クラスの決定や変更には学校都合も絡むのだなと知り、今後の考え方や行動は変えていこうと学びました。

自分達の力と努力だけでどうにでもできないことが多いため、運とか流れに身を任せられないと、ここでの生活は辛そうです。

最近感じた長男11歳(year4)の成長

さて本題、通常クラスに入ってますます勉強熱心に頑張っている長男の成長から!

Speaking

Speakingについては、正直あまり大きな成長を感じていません・・。なかなか息子が英語を話している機会を見ないのです。娘は外国人の友達がいるけれど、息子の友達は日本人が多いし・・。

しかし、学校での友達とのやりとりにはさほど困っていないようです。

また、春休み中に旅行先で店員さんと会話をさせたりしたことで、少し自分の英語に自信が持て始めたと思います。

Listening

英語基礎クラスの先生の指示の大半は分かっていたものの、通常クラスの先生は息子が知らない単語をたくさん使って話すので、正直現段階は授業が難解な状態です。

授業中に課題が終わらないため、必然的に宿題の量が増えます。しかし、本人は文句なく頑張っているので、きっと前進していくでしょう。(希望・・・)

授業内容のフォローは可能な限り自宅で行う予定です。

Writing

Writingは相変わらず最も苦手で、今後もWritingに足を引っ張られるだろうと先生から指摘されています。やはり「文字を書くこと」が好きではないという基本的な部分がネックになっているようです。

さらにスペルを覚えるのも苦手で、今後重点的にフォローが必要な部分です。

最近感じた長女7歳(year1)の成長

次に「何年目?」ってくらいマレーシアになじみまくってる長女の成長です!

Speaking

「貸して」「どこいくの?」「公園行くよ!」などの遊びに必要な言葉は音からマスターした長女ですが、お陰で英語を話すことに全く恥ずかしさ・抵抗がなく、普通のやりとりも適当な英語で話します。

もちろん内容に誤りは多いのですが、とにかく発音が良く、私が注意される側に変わりました・・・。

「”ト”じゃなくて”ットゥ”」みたいなことを毎日指摘されています。

Listening

友達の言うこと・先生の話は何となく理解しているようです。不便が減っている感じですね。

Writing

こちら、あまり進んでいません・・・。遊びから入るのが好きな子なので、単語カルタを作って遊んだり、一緒に絵本を読んだりしながら成長を促しています。

2termの学習計画

テストに向けての短期集中で詰め込み教育をしていた1term。これは母子ともに長期ではできないと自覚していたので、2termからは学習について全面的な見直しを行いました。

まず、娘は通常クラスでの学びにさほど困っていないので、「一旦教育を学校に全て任せる・友達との遊びから学ぶ・家では遊びの延長のような学びを進める」と決め、外での英語の習い事をやめました。

金銭的な面もあるけれど、本人が習い事に行くのに強い拒否感を示したのがきっかけです。

息子の2termの学習計画①Writingとcomprehension

phonicsを完了した息子はcomprehensionとWritingを英語教室で習うことになりました。学校の英語補修授業が放課後に入るので習い事の回数は減りますが、その分宿題などでフォローしてもらう方向性です。

物理的に習い事に通うという労力は減ったけど、勉強時間は増えてるな・・・と感じています。

息子の2termの学習計画②理科を家庭教師に依頼

理科の授業で使用される言葉が非常に難しいこと、問題の答え方にスキルが必要なことから、理科を家庭教師に依頼することにしました。

日本の理科に比べて「説明」が求められる機会が圧倒的に多く、自分のフォローでは力不足だと感じたためです。

算数は自宅でフォロー

算数に関しては単語さえ覚えてしまえば、まだ私も教えられそうな内容だし、何より数字がメインなので長男も理解しやすく、自宅でのフォローで進める予定です。

現在算数は、息子が最も楽しみにしている授業です。

まとめ:相変わらず手探りの2termスタート!

2termはもう少し学びに余裕を持って短期戦から長期戦に移行・・と考えていたのに、息子の負担はあまり変わっていないどころか増えたかも・・しかし、本人のやる気もアップしています。

今学期の終わりには、きっと2人とも大成長していることでしょう。そして、時間が用意できなかった1termは私の英語学習を完全ストップさせていたけど、私もそろそろ英語の勉強再開しなきゃですね。

ABOUT ME
sumire
フリーランスライター・カメラマン マレーシアで13歳発達障害児・9歳マイペース女子育児をしています。