マレーシア子育て

マレーシア留学16ヶ月目!英語が話せない子供の成長記録

マレーシア生活16ヶ月目、去年からずっと放置気味だった娘の学習面で問題が起こっていたことに気づいて慌てた数ヶ月でした!

そんなわけで、娘と一緒に勉強する時間も増やしてスケジュールをやりくりしている今日この頃。最近の学習について紹介しましょう。

前回の記事はこちら

 

娘の成績が大幅に下がっていた!!

去年year1だった娘はサラサラと英語が話せるようになったし、何もしなくても満点に近い点数が取れていました。

そのため同じ調子で、宿題くらいしかチェックをしない数ヶ月を送っていたところ・・

year2になってから成績がガクンと下がっていることを知ったのです!!

これは本当に私にミスなのですが、お兄ちゃんの学びの伴走に必死で・・油断していたとしか言えません。

year1とyear2では特に求められる英語のレベルが上がっており(当たり前だけど)娘の不真面目さもあって点数に影響が出た感じです。

数ヶ月経って気がつき、いざ娘の英語を見てみてみるとスペリングが全然できてない・・Writingスキルは授業で多少培われているものの、スペルが頭に入っていないから書けません!

そんなことに気づかなかった自分がいけないのですが、悪い点でも何も気にせず楽しく暮らしていた娘と話し合い、これからは娘も勉強に力を入れることにしました。

娘の学習状況

いつもは息子からスタートする学習状況の紹介も、今回は娘から!

year2の英語は、まだ中学生英語レベルの私でも多少教えられます。それでも英語に自信のない私としては、やっぱり家庭教師さんを探したいと考えました。

しかし、どんどん生徒が増える状況の今は先生も不足しており、そう簡単に良い先生は見つかりません。

また、息子の習い事にかかっている教育費も考え「しばらく私が教えてみよう」という結論に至りました。

家庭教師探しは続けつつ、とりあえず私が出来ることから始めたいと思います。

毎日のスペリング6単語

まずはスペリング。娘は簡単な単語も書けていませんでした。

これはもう数をこなさないといけないなと考えたものの、私の発音が娘に劣っていることと、娘が日本語→英語という脳内変換をあまり実行していないようなので、やり方はシンプルなものにしました。

  1. 私が単語を6つ(名詞3つ・動詞3つ)書いておく
  2. 娘に口頭で日本語の意味を伝える
  3. 娘は自分で発音しながら1回ずつ書く(発音が間違っている場合は翻訳機を使用)
  4. 1回目を隠して2回目を書く
  5. 翌日昨日の6つを答えてから別の6つの単語に取り掛かる

その結果、週に1回くらいサボってしまうけど、比較的サクサクとスペルを覚えられるようになりました。

「スペルは書いて覚えさせない方が良い」と聞いてフラッシュカードも考えましたが、数をこなしながらスムーズに進めるために、当面このやり方で進めてみます。

隔日での英語絵日記

娘はスピーキングが達者なため、ある程度サクサクと簡単な文章は作れます。

そしてyear2の現段階ではまだ口語の延長のようなレベルのWritingで問題ないようです。(先生に確認したり授業内容をチェックした結果の自分の意見です)

今は「書くこと」自体が好きではない娘の気持ちを上げるために、娘が大好きなお絵描き要素も加えた英語絵日記を2日に1回程度で書いています。

文章は3〜4種類を目標に書き進めていますが「絵を描いてる時間の方が長くない・・?」とも感じます。

先生に確認したところ、現段階ではセンテンスごとは繋がっていなくても良いとのお話でした。

算数は計算力を地道に構築中

マレーシアの算数は日本に比べて「浅く広く」だと感じているため、小学校4年生まで日本で算数を学んだお兄ちゃんに比べて娘の計算力は非常に低いものになってしまいます。

ドリル文化がないのか計算回数が少なく、知識が定着しないまま次の話に進んでしまう印象です。

そのため、娘は掛け算と筆算・暗算の計算力を養う練習をドリルなどを使ってコツコツ計算練習を進めています。

ついでに中国語も始めました・・

とにかく勉強習慣が身についていない娘のことを考え、たまたまチャンスを得た中国語レッスンも始めました。

中国語の勉強は私がギブアップしてしまったため、我が家で一人だけでも中国語が多少話せる人材が育てば良いな・・という気持ちがあるのと、娘の耳の良さは他の言語でも活かせるのでは?と考えたのです。

期待通り、遊びながらの学習なのに、私が何ヶ月やっても身につけられなかった発音はすっかりマスターしています。

しかし、漢字をほとんど知らない娘なので、意味を理解する・書く学びは難航しそうです。

息子の学習状況

娘に家庭教師を探していたら、息子にぴったりな先生が見つかって・・・息子は英語の家庭教師3名体制!?になっております。

新しく増えた先生はスピーキングを伸ばしながらWritingを教えてくれていて、前から息子と面識がある方なので、毎回とっても楽しく授業が進んでいます。

さらに忙しくなったけど、本人も楽しそうだからヨシ。

毎日のスペリング10単語

息子のスペリングはWritingに直結するような方法で増やしていきたいと考えていました。毎日10単語のうち何個が本当に覚えられているのか分からないため、反復作業も入れながら進めています。

息子は私と同じ日本語脳なので、スペリングは比較的教えやすいです。

息子用のスペリングの方法は次の流れで進めています。

  1. 私が単語と日本語の意味・品詞を10単語書いておく
  2. 単語を使用した例文を1文章作成する
  3. 使い方に誤りがないか私が添削
  4. 半日または1日後に日本語の意味だけを見て単語を書く

短期記憶は強いので毎回全問正解するものの、1週間後とかの確認は怪しめですね・・。

息子はブツブツと唱えて単語を覚えるのが好きですが、文章に直結しないことが多いことから、最初に文章を作る習慣をつけたいと考えました。

なるべく毎日の英語日記

これまで1行しか書いてくれなかった英語日記を、最低3行まで書く約束をしました。

たった3行・・それでも3行になると、英文を考えながら作らなければいけません。

来年には10行とかにしたいなぁ・・・。

息子もあまり「書くこと」自体が好きではないので、英語日記がWritingの苦手意識を少なくしてくれると良いなと思います。

ちなみに息子の英語日記は家庭教師の先生が授業中の空き時間を使って1週間分添削してくれます。

MathとScienceの復習

MathとScienceはテスト対策を兼ねてテスト前以外は主に週末・テスト前は毎晩私がまとめたプリントを進めます。

息子はまだ学校の授業を全ては聞き取れないことから、持ち帰った英語の知識を一度日本語で説明した上で理解を深めて、作成したプリントで定着させる流れです。

プリントは主に学校のワークブックやプリントを参考に作成しているため、そのままテスト対策が進められます。

また、Mathはケアレスミスが多い息子の計算力を鍛える目的で、正確に暗算ができる計算方法を身につけさせたいと考え、この「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」を愛用しています。

ドリル中で教わる計算方法が気に入ったようで、ミスも減ってきたと感じます。

常に見直す学習体制!!失敗を繰り返しています!

今回は娘の英語の先生探しで、体験授業を受けてみてもうまくいかず・・

何だかんだでゲットした良い先生が・・良い先生すぎて息子も見て欲しくなってしまい、息子と娘のグループレッスンにした結果二人が集中できない・・本末転倒な気がするけどより成績向上が急かされている息子だけのレッスンに変更・・

こんな流れを踏んでいます。

こんなTerm2初めでしたが、あっという間に半分終わっていることに気がつきました。時の流れが早すぎる・・。

娘も少しは勉強に前向きになってくれたので、このままうまく成長を促せればと思います。

ABOUT ME
sumire
フリーランスライター・カメラマン マレーシアで13歳発達障害児・9歳マイペース女子育児をしています。