マレーシアでの生活

マレーシアの母子留学で起こりやすい体調不良まとめ【実体験】

マレーシアに子供二人と母子留学をし始めて1年が経過し、この生活にも慣れたなと思っている今日この頃。

それでも、ちょこちょこ体調を崩したりします。

マレーシアでの母子留学は、当たり前ですがワンオペ育児でいて気軽に病院に行けるわけではないので、体調不良時には日本よりも参ってしまうのが正直なところです。

今回は、マレーシアの母子留学を予定している方に向けて、超健康でも不健康でもない親子が1年の間に経験した体調不良をまとめました。

幸いデング熱や狂犬病など「マレーシアで恐れられている病気」にはかかっていない我が家ですが、よくある体調不良は網羅しているかなと思います。

日本から持ち込む薬を検討する際には、ぜひ参考にしてください。

胃腸系の体調不良

これは風邪・食あたり・疲れのうちどれが原因であるか曖昧なまま回復することが多いです。

この1年の間に娘は3〜5回、息子も同じくらいの頻度で胃腸系の体調不良にかかります。

具体的な症状は下痢・嘔吐・発熱ですね。

幸いいつも重度ではないものの、娘は比較的熱や下痢が長引き1週間近く学校を休むことがあります。

【最近の対処方法】
・日本から持ってきた整腸剤の使用
・水分を取りつつ消化しやすいものを少量食べる
・休ませる
・高熱が続く・症状が重い時には近所の診療所に行く

咳鼻水系の体調不良

これは鼻風邪というやつなのか?息子と私が鼻炎なので何かに反応しているのか分かりません。

マレーシアのホテルではハウスダストの問題か?息子がよく鼻の症状・私は目の痒みを感じます。

また、クアラルンプールは息子の鼻炎にはなかなか厳しいようで、クアラルンプールにいる間は鼻の調子が悪いことが多いです。

【最近の対処方法】
・日本から持ってきたアレルギー薬・目薬の使用

ケガ

運良く大きな怪我はしていない我が家ですが、子供たちは外で元気に遊んでいるので擦り傷・切り傷系の怪我をよくします。

娘が顔を打ちつけて顔面が腫れてしまい、何日も腫れが引かずに心配になったこと・息子が魚の目?のようなものになり、1週間程度地面に足がつけられなかったなどのトラブルはありました。

このような外傷は自己判断が難しく、娘の打ち身と息子の魚の目?は病院から薬をもらいました。

【最近の対処法】
・痛みが強い・炎症している・跡が残りそう・・な傷は基本的に病院に行きます。

謎の高熱

これも毎回正体不明のままで終わります。

ぽっと8度台の熱が出たと思ったら、1日で治ったり・・・疲れなのか?なんなのか?

子供あるある・・?ですかね

【最近の対処法】
・辛そうにしていなければ休ませて様子見します

熱中症と思われる症状

主に私がかかるのですが、運動会や何らかのイベントの後は大体数日寝込んでいます・・・

主な不調はだるさ・吐き気・頭痛・強い眠気・・・などです。

滝のような汗をかいた翌日に起こる症状なので、きっと軽い熱中症なのだろうなと想像しつつも、なかなか未然に防げない状態が続いています。

本当はもっと積極的に水を飲むべきだと理解していますが、気軽にトイレに行きにくいタイミングと重なることが多いです。

【最近の対処法】
・ダラダラ過ごして回復させています

口内炎

マレーシアでの生活は栄養が偏りやすいために子供がよく口内炎になります。

ビタミンの錠剤を飲ませたりもしていますが、痛がる時には口内炎の薬も使います。

【最近の対処法】
・口内炎の薬を塗る
・ビタミンのサプリメントを飲ませる

歯の痛み

実は一番大ピンチだった体調不良が私の歯の痛み・・・結果的には歯根が折れていました・・

どうしようもないので折れた歯を抜いたのですが、抜く前も抜いた後も辛かった!!

この間私はほぼ何もできず、子供はずっと放置されていた1週間という感じです。

歯は抜いたままという治療途中の状態なので、次の一時帰国で何らかの処置をしてきます・・。

歯痛との戦い記録はこちらをご覧ください。

マレーシア渡航前には常備薬を揃えよう!

結論としては、マレーシアでも病院に行けるし薬も手に入りますが、病院に行くまでもない程度の体調不良は常備薬で治したいなと思っています。

なぜなら、私は英語が堪能ではないという理由もあるけれど、マレーシアでもらえる薬が強すぎる・子供には不味すぎると感じているためです。

そんなことも言いつつ、比較的気軽に病院に行っていますが・・やっぱり常備薬は十分に揃えることをおすすめします。

マレーシアのローカル病院に行った記録はこちらです。

持ってきて良かった日本の薬

私が持ってきて良かったと感じている常備薬を箇条書きに並べてみました。

  • 病院処方のアレルギー薬
  • 病院処方の解熱薬
  • 病院処方の鎮痛剤
    (いざという時に救われます)
  • 市販の整腸剤
    (お腹が弱いので)
  • 市販の子供風邪薬
    (軽い風邪ならこれで済む)
  • 市販の大人風邪薬
    (軽い風邪ならこれで済む)
  • 市販の抗菌目薬
    (目が赤い時に使います)
  • のど飴系の喉の炎症に効くもの
    (ちょこちょこ喉がやられます)
  • 葛根湯
    (風邪の予感がする時飲んでいます)
  • 市販の口内炎の薬
  • 市販の虫刺されの薬
    (何にでも効くのが良いです)
  • 市販の消毒

もちろん上記の薬はマレーシアの薬局でも購入可能です。ただし、病院で処方する薬を見ても、子供の薬に対して日本ほど飲みやすさは重視されていないのではないかと感じます。

私は、特に眠気を感じる系の薬(アレルギー薬・風邪薬)は子供には日本のものを飲ませたいな・・と思っています。

まとめ

マレーシアはもちろん外国での生活に体調不良はつきもの!万全の準備で挑みましょう!

私は毎年一時帰国で薬を買い直したり見直したりしていますが、マレーシアで購入可能な薬の中で自分の体に適したものが見つかると良いなと思います。

定期的に訪れる体調不良ですが、まだまだ我が家は平和な方だと思うので、色々なケースを想定しておいた方が安心です。

ABOUT ME
sumire
フリーランスライター・カメラマン マレーシアで13歳発達障害児・9歳マイペース女子育児をしています。