久々のお出かけ記録!
タームホリデーを活用してKLから電車で2.5時間程度で行けるテーマパーク「ロストワールド」に行きました!
ロストワールドホテルにも宿泊したので、今回はその記録を子連れ目線で残したいと思います。
ロストワールド オブ タンブンとは?
ロストワールドはマレーシアのペラ州、イポー(Ipoh)にあるプール・遊園地・動物園・温泉が楽しめるテーマパークです。
立地はIPOH駅から少し離れた場所にあり、KLからIPOHの移動に必要な時間は電車またはバスで2.5時間〜3.5時間程度です。
朝から夜までたっぷり遊べる施設なので、1泊以上のプランがおすすめですね。
ロストワールドのチケットはさまざまなサイトで事前購入可能です。大体の金額は以下の通りなので、比較検討してみましょう。
外国人大人:90RM〜120RM
(1RM30円計算で3,000円程度)
外国人子供:80RM〜110RM
(1RM30円計算で3,000円程度)
※12歳未満子供扱い
また、18時からの夜間の部は昼夜チケットの半額程度で入場可能です。
さらに!ロストワールドホテルに泊まると18時以降の入場が無料で日中の入場も35%OFFになるので、事前購入ではなくホテルにチェックインした後にチケットを購入するのがおすすめです。
チケット販売所はロストワールドのメインエントランスにあります。
ロストワールドの営業時間
ロストワールドの営業時間は公式サイトに以下のように表示されています。
月曜-金曜 11:00-23:00
土日祝日 10:00-23:00
※火曜日はお休み
アトラクションの運営時間はそれぞれ違うので注意が必要です。
ロストワールドでは何ができる?
ロストワールドは、昼はメインがプールでその他に少しのアトラクションと動物園、カヌーやジップライン(ターザンみたいの)などが楽しめる施設です。
夜になると温泉がメインとなり、アトラクションや動物園は閉まります。
昼の部と夜の部は18時で区切られますが、ワンデーチケットがあればそのまま滞在可能で、特に園内アナウンスもありません。
昼の部:プール
ロストワールドには数種類のプールがあります。
- ライブイベントも開催される波のプール
- 子供向けの遊具付き浅いプール2種類
- 流れるプール
夜まで営業しているのは波のプールのみのようです。波のプールの奥まで行くと深さがあるものの、波はかなり緩やかです。
昼の部:アトラクション
例えるなら日本の田舎の動物園の端っこにあるアトラクションスペースのようなイメージ?
こじんまりとしたスペースに子供も楽しめるレベルのアトラクションがあります。
うちの子はアトラクション系が苦手なので全く楽しめず。素通りでした。
- ジェットコースター
- 空中で回転する椅子
- 前後に動く船のような乗り物
- お化け屋敷
昼の部:動物園
動物園も昼の部のみの営業です。動物との距離がかなり近く、餌やりなどの触れ合いも楽しめます。
- きりん
- トラ
- 猫
- しまうま
- ハイエナ
- カバ
- ワニ
その他にも小動物もたくさん飼育されており、触れ合いスペースもあります。
動物好きのお子様なら何時間も楽しめるでしょう。
昼の部:カヌーやジップライン
ロストワールドの最も奥の方にあるエリアでは大きな池でのカヌーやジップライン(ターザンみたいの)が楽しめます。
こちらは別途15〜15RM(1RM30円計算で500円程度)の費用が必要です。
昼の部:スライダー
そこそこの迫力のスライダーがあります。こちらは2人乗りのタイプです。
4つのコースが存在し、それぞれ怖さレベルが違うので全コースを楽しみたいところですね。
昼の部・夜の部:温泉
昼の部から入れる温泉スペースと夜の部に開く温泉スペースの2種類があり、プールで冷えた体を温められます。(もちろん水着のまま入ります)
しかし日中は体が冷える暇がないので暑いです・・
子連れの感想!ロストワールドのプラス面
ここでは、8歳・11歳の子供とロストワールドを楽しんで感じたロストワールドのプラス面をまとめました。
日本の夏のプールに比べたら空いている
マレーシア感覚では混雑に入るのかもしれませんが、日本の夏のプールや海の芋洗い状態を知っている立場からすれば、とても余裕のある空間だと思いました。
好きな時に好きなものが楽しめるし、どのアトラクションの待ち時間も非常に少ないです。
監視員がしっかり安全を見守ってくれる
全てのプールにしっかりと監視員がおり、ちゃんと監視をしてくれています。
もちろん水場で子供から目を離すべきではありませんが、日本のプールよりも監視員の数が充実していると感じました。
コインロッカーが便利
コインロッカーは終日出し入れ自由で15RM(1RM30円計算で500円程度)から用意されています。
コインロッカーの鍵は水に濡れても良いリストバンドなので、扱いが楽ちんです。
リストバンドで支払いが完結
入場券として腕に巻かれるリストバンドに入金すると、園内のほぼ全ての支払いがリストバンドで済ませられます。
そのため、ほとんど手ぶらの状態でプールが楽しめるんです!これは嬉しい・・・!
残ったお金は退園時に返金してくれるので、とても便利だと感じました。
園内の食べ物が高くない
日本の感覚から言うと、このような施設では食費が嵩むイメージですが、ロストワールドの食べ物はそこまで高くありません。
ホットドックセットで600円程度から食事ができます。
自分は田舎暮らしなので普段の食事よりは高額なものの、観光地としては良心価格だと言えるでしょう。
日本と違って全体的に肌の露出が少ない
これはマレーシア全土に言えることだと思いますが、マレーシアはムスリムの国なので、そもそも露出が激しい女性はあまりいません。
そしてカップルがイチャイチャしてて目のやり場に困る・・ようなこともないですね。
そのため、子連れで気まずい雰囲気になる場面はなく、基本的には家族づれが楽しむ場所というイメージです。
自然を大満喫できる
ロストワールドは大自然の中にあります。ディズニーランドで言えば天然のウェスタンランドにいる感覚です。
周囲にある森や岩壁は全部本物(当たり前ですが)野性の猿もウロウロしています。
ただ園内を歩くだけでも楽しい空間だと言えるでしょう。
子連れの感想!ロストワールドのマイナス面!
次に、ロストワールドで「う〜ん」と思った点を紹介したいと思います。
ただし、これはあくまで日本人感覚のマイナス面であり、アジアの地方都市にあるテーマパークとしては大満足な施設です。
レストランがない
ロストワールドの食べ物は全て屋台スタイルです。(夜間はレストランがあるようです)
屋根やテーブルが用意されているものの、しっかり体を休めるという感じになりません。
体力勝負の親の立場からすると「なんとなく休まらない・・」というのが正直な意見ですね。
椅子が足りてない・・
先ほどもお伝えしたとおり、ロストワールド園内は基本的に屋台スタイルなのですが、全体的に顧客に対してベンチの数が足りていません。
その辺に座って食べれば良いといわれるとそれまでですが、もう少し椅子やテーブルが欲しいなと思いました。
子連れでロストワールドに行く時におすすめの持ち物と注意点!
子連れでロストワールドに行く時に、持っていって良かったなと思ったものをまとめました!
防水バッグ
手ぶらで遊べると言っても、スマホやティッシュなど最低限持ち歩くべきものがあります。(トイレに紙はありました)
スマホだけではなく+αのものも入る防水バッグがあると良いですね。
中には普通に大きいバッグを持ち歩き、プールに入る時には外に置きっぱなしの人もたくさんいましたが、防犯面から見るとどうかな・・?という印象です。
底が厚めのマリンシューズ
ほとんどの人がサンダルで移動し、プールに入る時にはサンダルを外に脱いで楽します。
プールで怪我をするという心配は要らなそうですが、マリンシューズは履いたままで良いそうなので、我が家はマリンシューズを履かせて楽しみました。
ただし、園内の地面は日中激アツなので、底が厚めのマリンシューズの方が良さそうです。
日焼け止め・虫除け
こちらは事前に対処しておくものですが、大自然の中にいるからこそ虫も多いし日差しも強い!
プールに潜る予定がないのなら、帽子もかぶっておいた方が良いです。定期的に水分補給と休憩を挟みましょう。
水分は持ち込み禁止
水分は園内に持ち込み禁止のようです。そのため園内で飲み物を購入しましょう。
おまけ:ロストワールドホテルの感想
ロストワールドから徒歩1分の立地にあるロストワールドホテルなら、水着でホテルとロストワールド行き来できます。
お値段は安くも高くもない感じ・・?2名なら1泊1万円くらいでしょうか。
しっかりと清掃が行き届いていてスタッフのサービスも良いと感じました。
朝食はロストワールド横のレストランに食べに行くので、テーマパーク内で食事をしている気分で楽しかったです。
この便利さとロストワールドのチケット35%割引を考えると、とっても使いやすいホテルだと思います。
まとめ:ロストワールドは子連れにぴったりの施設です!
施設の清潔さ・安全面を考えても、ロストワールドは子連れにぴったりの施設だと感じました。動物園もしっかり手入れが行き届いています。
23時まで営業しており夜から開く施設もあるものの、我が家は19時頃に体力の限界を迎えました。21時からのファイヤーショーが見たかったけれど、仕方がないですね。
昼頃から来る方も多そうなので、夜まで滞在したいのなら入園時間を検討しても良いかもしれません。
子供達はロストワールドが気に入ったようで、また行きたいと言っています。幼児向けから大人向けまでの施設が詰まったテーマパークなので、何年も楽しめるそうですね。
マレーシアの施設にしてはかなり清潔で、それだけでも子どもを安心して遊ばせられます!