ビーチ大好きだけれどマレーシアの内陸に暮らしている我が家は、お気に入りのビーチ探しを2年近く続けています。
マレーシア国内では、ペナン島・ランカウイ島・コタキナバル島・パンコール島を転々としました。
しかし、大満足の海には出会えず、今回ついにマレーシアの東側にあるプルフンティアン島に行き着いた感じです。
結論から言えば、自分の人生でも最高レベルの美しい海と出会えたと思っています。正直、すぐまた行きたい!引っ越したい!くらいです。
この記事では、プルフンティアン島の概要と行き方について紹介しましょう!
プルフンティアン島の遊び編の記事はコチラです↓
プルフンティアン(Perhentian)とは?
プルフンティアン島はマレーシアの東側にあり、レダン島の隣に位置します。クアラルンプールからは国内線で1時間程度です。
レダン島に行ったことがないので情報源はインターネットなのですが、レダン島は外国人向け・プルフンティアン島はローカル向けという雰囲気があるようです。
実際にプルフンティアンに行ってみると、ローカルの方と欧米系の方が多く、日本人を含むアジア系の旅行者は非常に少ないと感じました。
プルフンティアン島はBig IslandとSmall Islandの2つの島の総称です。大きな島の方が栄えていて観光スポットも多いですね。
我が家は今回小さい方のSmall Islandに宿泊しました。
プルフンティアン島の行き方とは?
プルフンティアン島までの行き方を簡単に説明すると・・
===================
クアラルンプール
↓国内線1時間
コタバル空港
↓タクシー1時間
船着場
↓スピードボート40分
プルフンティアン島
====================
この流れになります。
ちなみに、コタバル空港はコタキナバルと名前が似ているけれど全く違う空港です。
我が家はクアラルンプールに暮らしていないので、クアラルンプールで日本の友人と待ち合わせをして、前泊後にコタバルに向かいました。
コタバル空港にはあっという間に到着。とてもコンパクトな空港なので、荷物を受け取ったらすぐに出口です。
子供が3人もいる旅であるため、今回はホテルの送迎サービスをお願いしましたが、自分で現地手配も難しくなさそうでした。
空港の出口付近には2〜3つの送迎サービス専用カウンターが並んでいます。担当者が2人しかいなかったので、お客が多いと並ぶかもしれません。
【ホテルで依頼した送迎サービスの価格】
・ボート往復70RM(2,100円程度)
※13歳未満の子供半額
・乗合いタクシー往復70RM(2,100円程度)
※13歳未満の子供半額
【空港のカウンターで聞いた移動費】
・ボート往復70RM(2,100円程度)
※13歳未満の子供半額
・乗合いタクシー往復40RM(600円程度)
※子供料金なし
我が家の場合、子供料金の子供が2人いるのでホテルの送迎サービスが割高ではありませんでした。
船やタクシーはそれぞれ運行会社が異なり、複数の会社が顧客をプルフンティアンに運んでいるようです。
コタバル空港から船着場まで
コタバル空港から船着場まではタクシーで1時間程度。どんどん田舎に向かって進みます。
道路の舗装がイマイチなのと運転が荒いため、車酔いする方は酔い止めを飲んだ方が良いかもしれません。
道中マレーシアの田舎の景色を楽しめますが、我が家は普段から田舎暮らしなのでぐっすり眠りました。
船着場にはいくつもの船会社があり、一旦オフィスに通されました。(船着場直行の場合もあるようです)
船の時間まで少し待ってから船着場まで徒歩で移動します。徒歩移動は10分未満です。
船着場には少しのお土産や飲食店が並んでいます。観光地という印象です。
船着場からプルフンティアン島まで
船着場で入島料を支払います。
【プルフンティアン島の入島料】
大人30RM(900円位)
※13歳未満の子供は半額
※マレーシア人は5RM(150円位)
スピードボートかな?15人程度乗りの船で移動です。
スーツケースは自分で船の近くまで運ぶ必要があり、船の乗り降りはなかなかキツかったです。
船はその日の天候にもよりますがハイスピードかつ波で跳ねることもあるので、下の子は半泣きでした。(帰りには慣れました)
プルフンティアン島までは30分〜50分で到着します。
プルフンティアン島到着
船着場からの海がこの色で、はるばる来た甲斐が十分あったと感動しました。
桟橋を通ってホテルに向かいます。宿泊予定のホテル次第ではここからの移動もスーツケースだと大変かもしれません。
我が家は桟橋のすぐ近くのホテルを予約していたため、途中からホテルのスタッフに荷物を運んでもらえました。
今回宿泊したのはShari-la Island Resort(シェリラアイランドリゾート)
立地とサービスは最高でしたが、残念ながら老朽化がひどく・・また泊まるかは悩ましいところです。
プルフンティアン島の物価とは?
普段マレーシアでも田舎に暮らしている私は、旅先の物価が気になります。
プルフンティアン島は離島なので、やはり物価は高かったです。特に外国人向けのオシャレかつ清潔なレストランはKLレベルかな?
記憶している限りの価格帯は下記のような感じです。
・2人で食べられるピザ40RM(1,200円位)
・パスタ25RM(750円位)
・焼き飯30RM(900円位)
・フライドポテト15RM(450円位)
・タコの揚げ物25RM(750円位)
・コーラやスプライトなどの缶ジュース8RM(240円位)
・おしゃれなシェイク20RM(600円位)
・ビール18RM位(540円位)
売店で缶ジュースを買えば150円位なので、日本の物価と近い印象ですね。子供2人と食事をすると1食3,000円は超えました。
しかし、海岸から離れた飲食店を見つけると、かなりお手頃価格になりそうです。
プルフンティアン島旅行の注意点!
次の記事でプルフンティアン島の海の魅力を書きたいと思いますが、先にプルフンティアン島で困ったぞと思ったことをまとめて紹介します。
インターネットがつながりにくい
インターネットが通っていない場所が多く、ホテルによってはロビーにしかWi-Fiが用意されていません。
私はマレーシアのSIMで生活していますが、Small Islandにあるホテルでは1本電波が立てばラッキーなレベルでした。
Big Islandに行った時には普通に電波が通っていたので、ホテルの立地で状況が大きく変わりそうです。
また、友人は日本からポケットWi-Fiをレンタルしてマレーシアに来ており、そちらの電波は比較的使用可能でした。
ちょこちょこ停電がある
短時間ではあるものの、突然電気が切れます・・。昔は何時間も停電する時間があったそうなので、短時間なら仕方がないかもしれませんね。
虫が強い
マレーシア暮らしの我が家でも感じるのだから、日本から来た人は虫刺されに注意した方が良さそうです。
自然が豊かな場所なので虫も多いし強いのでしょう。
必要なものは手に入らない
離島であるため足りないものを手に入れることは困難です。
旅先で買い足そうと考えず、必要なものは全て持ち込みましょう。
まとめ
プルフンティアン島の海は透明度が高く波がほとんどないため、シュノーケルにぴったりです。ビーチを選べばたくさんの魚に出会えるでしょう。
マレーシア国内に暮らしていても1日がかりで移動をする必要がありましたが、我が家はプルフンティアン島を定期的に訪れたいと考えています!!
プルフンティアン島のアイランドホッピングについてはコチラの記事をご覧ください。↓