英語が話せない状態かつ事前学習もほとんどなしで留学に来てしまった我が家も無事にマレーシアで1年過ごしました。
この記事では、英語が話せず英語教育の経験もないごく普通の主婦が、試行錯誤している子供の学習を記録します。
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最近の我が家
新学年が始まり、息子はyear5・娘はyear2に進級しました。今年はコロナ明け?ということで多くの新しい生徒が加わり、日本人もたくさんです。
ついつい日本語が増えがちな子供たちには「学校では英語を話す」ルールを守るように指導しています。
学校はともかく、寮のようなコンドミニアム内での日本語率は上がってしまい、若干心配・・
息子の学習状況
息子は「今年も勉強頑張るぞ」とヤル気に満ちています。一生懸命やった先には成果が現れるはずなので、きっと今年は自分の成長を感じられるんじゃないかな!
文法
息子に文法を教え始めて3ヶ月くらいが経ちましたが、息子の特性のせいもあり・・一歩進んで一歩戻るような状態が続いています。
もちろん練習問題も繰り返し解かせてから進めているものの、定着までは更なる反復練習が必要だと言えるでしょう。
そのため、文法の反復練習に息子が一人で取り組める時間を増やすために、以前紹介した文法の参考書「Essential Grammar in Use」とは別に、日本語のテキストも用意することにしました。
一時帰国中に何件も本屋巡り・実際に買ってみては息子に合わずにメルカリで売る・・を繰り返して見つけたシリーズがこちら。「英文法パターンドリル」東進ハイスクールの講師である杉本一志さんのシリーズです。
英文法パターンドリル 中学1年 (中学英文法パターンドリル)
英文法パターンドリル 中学2年 (中学英文法パターンドリル)
英文法パターンドリル 中学3年 (中学英文法パターンドリル)
・文法の説明は最小限で基本がドリル
(文法の勉強は別途行っているため)
・文字が大きめで書き込みやすい
・選択問題・語句並べ替えのように問題がステップアップする
・難解な単語が多発しない
・同じ単語が複数回登場するので覚えやすい
・基本的に難易度が高すぎる問題が出ない
息子に求めていたサクサク解ける・難しすぎて息子の心が折れない・繰り返しの定着に最適な問題集は・・意外と見つけにくかったのです。
購入した問題集は文房具屋さんで丸々コピーして複数回活用します・・
学校のワークブックも全コピーしてから使わせると復習が進めやすいです。(マレーシアではコピー代がとっても安いです)
Mathematics対策
算数対策として、学習時間の最後の数分を活用して「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」という問題集に取り組んでいます。
最近息子の算数問題を解くスピードと正確さが低いと感じているので、早く正確に問題を解く力につながるのではと期待中・・。結果が出るには長い年月が必要ですね。
コピーして繰り返し使うので、娘にも活用する予定です。
また、夫のお勧めで読んだこの本「小学校6年間の算数が一冊でしっかりわかる本」のお陰で、子供に算数を教えやすくなったと感じています。ボリュームのある本ではないので、限られた時間でも読めるところが良いです。
娘の学習状況
娘はこれまで通りオンラインの先生からWriringを学びながら、私と算数の勉強をしています。掛け算もようやく7の段まで進みました。
算数は基本的に日本で買ったドリルで十分な感じです。掛け算だけは苦戦しているものの、図形や単位は楽しく進められました。
掛け算も、前の記事で紹介したように九九カードよりアプリの方が合っているみたいですね。
まとめ
新学期早々・・子供とはトラブルと話し合いの日々が続いています。何一つ平穏ではありませんが、きっと今年も家族で乗り越えられるはず。
今年も四苦八苦・・右往左往と2年目らしからぬ過ごし方をするでしょう。それでも第二章が始まったと考えて、ちゃんと進んでいきたいと思います。