マレーシア入国後はワクチン接種済みなら7日、それ以外の方は10日間のホテル隔離・自宅隔離が必要です。
ホテルにはプレミアムプラン・スタンダードプランがあり、ホテルに期待できるサービスは運次第な部分があると言えるでしょう。
恐らく当たりとは言えなかったホテルで隔離生活を送った10歳・6歳の子持ち目線から、持ってきて良かったもの・持ってくれば良かったものをまとめました!
マレーシア入国に関する記事は、下記にまとめていますので参考にしてください。
隔離ホテルでの食生活
隔離ホテルでは食費が宿泊費に含まれていることから、3食を提供してもらえます。
朝8:00・昼13:00・夜19:00が大体の食事の時間で、その時間になると、部屋のドア前のキャビネットに食事が置かれています。(子供の生活時間としては少し遅いのが難点です)
食事は私たちのホテルではマレーシア料理が提供され、朝は麺類一品、昼夜はご飯的なもの(白いご飯は少ないです)・おかず2品でした。
やっぱり少し辛いものが多く、子供が苦手な食事となる確率が高かったです。
画像はある日の昼・夜の食事です。右上のおかずは激辛です。
小さいリンゴは固く、あまり美味しいとは言えません。
うちの発達障害長男は感覚過敏の症状もあるので、ちょっと酷な環境になってしまいました・・。
隔離ホテルに元から用意されていたもの
隔離ホテルに用意されているものはホテルによって変わると思います。私が宿泊したホテルの設備と用意されていたものを紹介しましょう。
家電類
・小さい冷蔵庫
・電気ポット
・テレビ
・コンセントは室内に4ヶ所(コンセント変換プラグが必要です)
※ドライヤーはありませんでした。
家具・設備類
・デスクと椅子1つずつ
・小さいキャビネット2つ
・大きいクローゼット1つ
・シングルベット2つ
・シャワー(湯船なし/UB内)
・トイレ(UB内)
・洗面台(UB内)
食べ物類
・水12本(その後食事のたびに人数分配給)
・コーヒー・紅茶・砂糖などとティーカップ2つ
※気になる方は食器用洗剤とスポンジなどがあるとカップが洗いやすいです。
その他
・バスタオルとバスマット
・トイレットペーパー1つ
・ハンガー3本
・2泊分くらいのシャンプーリンスなど
・Wi-Fi(意外と高速でした・スマホ3台で動画は見れる程度)
※タオルは依頼すると交換してもらますが、何度も頼まないとなかなか手に入りませんでした。
隔離ホテルの洗濯
隔離ホテルではランドリーサービスやお掃除サービスはないので、自分で掃除洗濯をします。
掃除はともかく、洗濯については毎日のことなので、洗濯グッズに助けられました。ここでは、そのグッズを紹介します。
隔離ホテルでの手洗い洗濯
今まで単身または子供一人の場合はこの洗濯グッズを愛用していました。
洗剤と水(ぬるま湯が良い)を入れてじゃぶじゃぶ押したりすることで、比較的簡単に手洗い洗濯が完了します。濯ぎもできるので、お勧めです。
しかし、3人になったこと・長期間なことで洗濯の量が増え、この洗濯方法でも手間を感じたため、今回はこちらの方が活躍しています。(20Lサイズを購入)
単純にぬるま湯と洗剤と洗濯物を入れて少し置いておき、押し洗いして濯ぐ感じに仕上げています。畳むと本より薄くなるし軽いので、とても便利な商品です。
旅行用の携帯洗剤を使うのも良いですが、私は普通の粉洗剤を使ってしまっています。室内干しでも臭わないやつがお勧めです。
隔離ホテルでの手洗い洗濯後の水気取り
手洗い洗濯後は、セームタオルで洗濯物から水分をある程度取ってから干せば、床に水が垂れることはありません。
一般的なセームタオルは高いので、大サイズでも安いこちらを利用しています。
私が洗う・子供がセームタオルに洗濯物を挟んで水気取りするという流れが日課になりました。多少運動にもなるので、良いお手伝いだと思います。
隔離ホテルでの洗濯物干し
最後に洗濯干し場!ここが一番苦戦しました。宿泊ホテルが結構狭かったためです。
下記の商品を使い、スーツケースと窓枠を駆使して、このように仕上げました。かなりギリギリで「よく乾く」とは言えません・・・。
※お見苦しいので一部画像をぼかしてあります。
私はランドリーサービスのない安宿に泊まることが多かったことから、このようなグッズを元から持っていましたが、全部揃える必要はないと思います。
ただ、洗濯物干しロープは必須かなと感じました。
子連れの隔離ホテルに持ち込んだ方が良いもの
10歳・6歳子連れの隔離生活で、必要だと感じたものを一覧にしました!よろしければ参考にしてください。(子連れに関係のないものも含みます)
変圧器・変換プラグ
マレーシアは日本と電圧が違うので、日本の一部の電化製品は変圧器がなくては利用できません。
また、プラグの形も違うため、変換プラグも必要です。
変圧器はたくさん種類があるのでお好みのものを選べば良いと思います。変圧器はマレーシア在住の方が利用していたコチラを購入しました。
差し込むだけでOKなので、とても使いやすいです。ほとんどのスマホやパソコンは変圧の必要がなくこれで充電可能なので、6個購入しておきました。
変換プラグはあくまでプラグの形状を変えるものであり、変圧機能はついていないので注意しましょう。
速乾タオル
ホテルからはバスタオル以外のタオル類の提供がなかったため、顔を洗う・手を拭くなどに速乾タオルが活躍しました。
もちろん普通のタオルでも良いのですが、洗濯の手間が少なく早く乾くのがポイントです。
レジャーでもよく使うので、質より量で選んで良いと思います。
乾きやすい衣類
普通のTシャツに比べて、速乾素材の衣類は倍以上早く洗えて乾きます。
隔離期間中はおしゃれを気にせず、速乾素材にこだわった方が良いと感じました。
速乾素材であれば、前日の服が翌日・朝洗ったパジャマが夜には着られます。
時間潰しグッズ
子供と一緒に遊んであげれるもの・自分の仕事やひとり時間に子供が熱中してくれるものを用意します。
私は仕事があったので、スマホやゲーム漬けにしてしまったという反省点はあるものの、もう期間限定だと諦めることにしました。
しっかり遊んであげられるなら、カードゲームや体を動かせるような遊び道具があっても良いと思います。
ドライヤー
「隔離ホテルにドライヤーがない!?」(場合がある)と知ったのは渡航直前だったので、慌てて海外でも利用可能なドライヤーを購入しました。
翌日配送のamazonさんありがとう。
こちらの商品はマレーシアでも問題なく使えています。※変換プラグは必要です。
また、隔離期間には不要ですが、ヘアカラーヘアアイロンなども日本のものは海外で使えない場合が多いので注意しましょう。
トイレットペーパーやティッシュペーパー
これはホテルからもらえるものですが、私のようにリクエストしてもなかなか対応してもらえないホテルでトイレットペーパーが切れてしまったら・・ピンチになります。
少しで良いのでトイレットペーパーを持ち込んだ方が良いと感じました。
お菓子・隔離飯
思っていた以上に子供はマレーシア料理を嫌がります・・・
我が家は「マレーシア料理に慣れてくれ!」と思い(荷物に余裕もなかったのです・・)隔離飯はあまり持ち込んでおらず、お菓子ばかり食べさせている状態でした。
空腹の時間が多いのは可哀想だったと反省しています。
電気ポットがあることが確認できるのなら、カップラーメンの持ち込みがお勧めです。
まとめ
子連れのマレーシア入国ホテル隔離について紹介いたしました。
ホテルによってはスタンダードプランでもデリバリーが頼めたりするようです。実際に我が家も後半はGrabのデリバリーに頼りました。
少し悪い印象の口コミになってしまうためホテル名は記載しませんが、やはり当たり外れはあるものなので、万全の準備で挑んだ方が良いでしょう。