マレーシアでの生活

一時帰国中に自宅がカビまみれ!カビに負けた記録と今後の対策について考える

マレーシア生活も4年目に入ります。一時帰国も3回目。

色んなことに慣れてきたと言っても過言ではなし!と思っていたら・・1ヶ月の一時帰国中に自宅がカビだらけになってしまいました。

今回は、そんな記録と今後の対策についてまとめたいと思います。

ちなみに、去年は家は大丈夫だったけど車がカビだらけになりました。

その記録は以下を参考にしてください。↓

車は去年の教訓から、日光がさんさんと当たる地上の駐車場に置いてきました(管理は知人に有料で依頼)おかげで、車のカビ問題は解決です。

マレーシアの家のカビ問題は環境によって大きく変わる

当たり前のことと言えば当たり前なのですが・・マレーシアのカビ問題は部屋の環境に大きく左右されるようです。

私は去年までの成功事例をもとにいつも通り・・いや今まで以上のカビ対策を実施してから一時帰国をしました。

今回の一時帰国で私が行ったカビ対策は以下の通りです。

  • 各部屋のドアを全て全開にする
  • クローゼットなど収納を全開にする
  • 荷物が詰まっているクローゼットの中身を出して椅子の上などに並べる
  • クローゼットの中の洋服は可能な限り出して洗濯物干しに干しておく
  • 虫除けネットを張ってある窓は開けておく(シャワールームなど)
  • 特に陽が当たらない部屋の窓を少しだけ開けておく
  • 湿気取りを設置(1部屋2つ程度)
  • 炭を各部屋に設置(気休めかも)

前回まではファンを回しっぱなしにするという方法も取り入れましたが、知人から「火災の原因になったりしないの?」と心配されて不安になり、止めてしまいました。

これまでクローゼットの中身までは手を出していなかったのに、今年はクローゼットまで空にした理由は・・引っ越しをしたからです!

数ヶ月前に私は、同じコンドミニアムの広い部屋に引っ越しました。

以前の部屋よりずっと室内にスペースが増えたものの日当たりが減ったため、カビ問題が深刻化するかも・・と思っていたのです。(でも日中も涼しくて快適です)

結論としては、心配通りにこれまでのような対策では足りなかったというわけです。

参考になるか分からないけれどカビの被害がゼロだった部屋と、カビ被害にあった今の部屋の違いは次のようなものです。

カビの被害がなかった部屋カビの被害があった部屋
直射日光が当たる時間午後まるまる6時間程度午前8時頃〜11時頃
直射日光が当たる場所リビングルーム
寝室
子供部屋1
リビングルームの先っちょ
寝室
子供部屋1
クーラーを使わないと耐えられない時間(体感で)12時〜20時夕方以降かな(窓を閉めるから)
風通し良い良い

カビに悩むことがなかった前の部屋は、とにかく暑くて暑くて・・でも日当たりが良い分、洗濯物はすぐに乾きました。

カビ対策失敗!どこにカビが生えたのか?

カビ対策に失敗した我が家ですが、具体的にどの部分にカビが生えたのかというと・・
※カビ画像を見たくない人は見ないでください。

シャワールーム付近の家具(シャワールームからの湿気が溜まっていたと思われる)

自分で買った安い本棚(素材自体に問題があるかもしれない)

あとはベッドシーツ・クッション(皮脂や汗が栄養源になった様子)

この辺です。

シーツは洗う・ベットマットはアルコール消毒・・

家具はカビを取り除いてカビキラーを活用し、とりあえずカビがひどかったクッション以外は捨てずに使い続けることにしました。

マレーシアに暮らす方のカビ対策とは

マレーシアは高温多湿、そして換気設備がイマイチなのにシャワールームが多いなどの理由から、カビ被害に遭いやすい環境が揃っていると言えます。

そのため、マレーシア生活を送っている日本人の方は、次のような湿気対策をしている様子です。

  • 全部屋の窓を開けて帰国する
  • 全部屋を締め切ってクーラーを毎日一定時間予約・稼働させる
  • 除湿機を活用する
  • 友人に換気を依頼する

窓の開けっ放しは、埃や虫の侵入と泥棒さんが入る可能性があり・・
クーラーの予約稼働は何らかのトラブルでクーラーが付けっぱなしになるかも・・
除湿機は途中で水を捨てられないから・・・どうするんだ・・?

などなど、どの対策も完璧とは言い切れなそう。

カビ対策は、マレーシア生活プロの方でも苦労している感じです。

身の回りの地元の方はどうしてるのかなと思ったら、やっぱり「友人に換気を頼む」ケースが多そうですね。

我が家が次回の一時帰国で試すカビ対策

今年、元から日光が1日中当たらない部屋のみ窓を開けておいたら、その部屋だけカビ被害が非常に少なかったので・・

来年は、全部屋の窓に網戸を張って(マレーシアの住宅に網戸はありません)埃被害は覚悟の上で一時帰国を検討中です。

また、カビの温床になっている様子の本棚は早いうちに処分したほうが良さそうです。

ベッドシーツを一時帰国直前に洗濯しておくことも忘れないようにしないと・・

マレーシア生活が長い方は、あえて木製の家具は買わないと決めている方もいるらしいです。なるほど・・家具選びもよく考えないといけないわけですね。

まとめ:マレーシアのカビは強敵だった

去年は車、今年は家がカビにやられた我が家です。マレーシアに帰国後、のんびり過ごせることがない・・・

マレーシア暮らしの一時帰国とカビ問題は、毎年学ぶ必要がありそうです。

来年の4回目の一時帰国に向けて、少しずつできることをやっておこうと思います。

ABOUT ME
sumire
フリーランスライター・カメラマン マレーシアで13歳発達障害児・9歳マイペース女子育児をしています。