お出掛け記録

Perhentian☆プルフンティアン島の美しいモスク見学

今回のプルフンティアン島旅行では、前から気になっていたモスクに行きたいと思っていたものの・・・

やっぱり海がメインで疲れちゃったから良いか〜・・なんて考えていたんです。

そんな時、たまたま朝食を食べていた出店で「ニホンジンデスカ!?」と、日本語で話しかけてきた男性からモスクをお勧めされました。(後日知ったのは、彼はモスクのガイドの仕事をしている方でした)

この記事では「これは行くしかないだろ!」と思って突然訪れたプルフンティアン島のモスクの話をまとめます。

ちなみに、プルフンティアン島(プルヘンティアン島)への行き方は、こちらの記事で説明しています。

モスクは、プルフンティアン島の観光スポットの一つであるフィッシャーマンビレッジから見える場所にあります。

正式名称は「Masjid Ar Rahman Pulau Perhentian」なのですが、長過ぎて覚えられません。

こんな感じ。綺麗ですよね。

ちなみに、フィッシャーマンビレッジからは歩いて3分くらいかな。

モスクの入り口には、服装に関しての注意書きが貼ってあるので、勢いで乗り込んでみたもののビビります。

でも大丈夫。エントランスの正面にあるオフィスで、ヒジャブや羽織を無料で借りられます。ちなみに、モスクの見学も案内も無料です。

モスクをおすすめしてくれた日本語と英語が話せる青年は、シュクリさんという名前で、普段はクアラルンプールのピンクモスクでガイドの仕事をしているそうです。(帰宅後に話をしたら友達もピンクモスクでシュクリさんに出会っていました)

彼は日本に暮らしていた時期もあるそうで、とても日本語が上手です。このモスク見学は、彼のおかげで想像していた以上に貴重な経験になりました。

モスクを見学しながらイスラム教についての理解を深める

シュクリさんは、モスク見学と同時にイスラム教についてとても分かりやすい説明をしてくれました。

モスクは堅苦しい場所ではないんだよということや、イスラム教の教えの中でも特に大切にしていることとか・・

これまでイスラム教は、とても厳しく難しい宗教なのだろうという思い込みがあったので、彼の説明が私のイスラム教に対してのイメージを大きく変えました。

娘は相変わらずポカーンですが、息子は彼の話に興味津々になり、英語や日本語で積極的に質問をしていました。とても素晴らしい時間を過ごせたと思います。

アジアで唯一の水光が見られるモスク

こちらのモスク、バルコニーには小さな船着場があり、プルフンティアンの美しい海を見渡せます。

10時前後に行くと、クリスタルのようにキラキラと輝く水面(水光)を楽しめるそうです。シュクリさんの話では、水光が見られるモスクはアジアでもここだけだと言っていました。

私たちは朝にモスクを訪れたので、残念ながらキラキラは少なめです。

モスク自体はコンパクトだけれど、神聖な空間と美しい海の組み合わせが忘れられない光景でした。

お土産ももらえるよ!

モスクにはイスラム教について学べる冊子が用意されており、なんと日本語版もあります。

まだ読めていないけど、じっくり読ませてもらいたいなと持ち帰らせていただきました。

まとめ:短い時間だったけど素敵な時間が過ごせました!

プルフンティアン島の観光というと海の印象ですが、こんな経験もできたことが嬉しいです。

シュクリさん曰く、プルフンティアン島自体フランスを含む欧米の方が多く、モスクを訪問する日本人はとても珍しいから、たくさんの人に紹介してほしいとのことでした。

そのため、今回の記事は本人の了承を得た上で書かせていただいています。

プルフンティアン島に観光に行く予定があるという方は、ぜひモスクも訪れてみてください。

ABOUT ME
sumire
フリーランスライター・カメラマン マレーシアで13歳発達障害児・9歳マイペース女子育児をしています。