マレーシア生活2年目。1年目に高頻度で体調を崩してコロナまで罹ったため、一時帰国では健康診断や不調の改善に努め、もちろん歯科検診もしてきたのですが・・・
マレーシアに戻ってすぐ!眠れないほど歯が痛くなりした!
私は若い頃の不摂生で銀歯が多く、銀歯のせいで虫歯になりやすいと理解していたので、虫歯にはよく注意していたのに・・・です!
結論から言えば、抜歯をする羽目になった歯痛の記録を残したいと思います!
マレーシアでローカル歯科にしか行けないけど歯が痛いという方は・・ぜひ参考にしてください!
マレーシのローカル歯科医で抜歯に至った流れ!
マレーシア生活2年目、マレーシアのローカルな歯科医で抜歯する羽目になった流れを紹介します。
あまり参考になる人はいないかも・・ですが、マレーシア生活で歯痛に悩んでいる方がいれば・・ぜひご覧ください。
突然の歯の痛みの原因は・・・
前触れなく、突然歯の激痛に襲われた私ですが、その原因は歯の根っこが折れたことにありました!
折れた歯はブリッジを支える+10年以上前に神経を抜いている歯なので、珍しい話ではないかもしれません。
しかし、痛み止めを飲んでなんとか眠れる日々をワンオペ育児で過ごすことは、かなり厳しかったです。
また、歯科医でレントゲン撮影をしてもらえなかった?しない方針?なのか、原因がなかなか特定されなかったのも辛かったですね。
ローカル歯科医での対応
KLに行けば日本語対応が可能で日本スペックの歯科治療が受けられる病院があるとは知っていたものの、KLまで気軽に行けるような距離には暮らしていないので・・
英語力イマイチなままですが、なんとか近所の歯科医に行ってみました。
歯科医で提案された治療方法は3つです。
- ブリッジを剥がして歯の中の様子を見て治療する
(ブリッジが壊れるのでブリッジ代6万円程度必要) - 抗生物質を飲んで様子をみてみる
- ブリッジを切断して該当の歯を抜く
あまりに痛いので2日にかけて2件の歯医者を梯子しましたが、どちらも②の抗生物質を飲んで様子を見るのを勧めてきました。
すぐ治療が勧められなかったのは、私がカタコト英語の外国人だったことも関係しているかもしれません。
抗生物質の効果は3日以上経過しないと出てこないとのことで、正直この3日間もきつかった!
ローカル歯科医での抜歯の流れ
歯の痛みに耐えること10日、抗生物質を飲んでから4日ほどした頃、睡眠不足も祟って体力も限界「なんでも良いから誰か助けて」状態に陥った私は、いよいよ抜歯を決めました。
実際のところ抜歯するまで歯の痛みの原因は不明のままでしたが、虫歯だとしても「抜いちゃおう」という考えが一般的なのかもしれません。
幸い歯の痛みは最も奥の歯なので、抜歯してもなんとか暮らせている状態です。
ちなみに私の歯の並びは奥歯から見てこのような感じでした。
奥歯(痛い)→5年前の虫歯治療で歯根が半分しかない歯→普通の歯
この3本が三連ブリッジで真ん中の半分しか歯根がない歯を支えていました。
親知らずは日本で全て抜歯済みです。
今回の治療では一番奥の歯を抜くために、ブリッジを切断すると説明されました。
え?強度は・・と不安を感じたものの、そんなこと言ってられないくらい痛いので、強行突破しようと決めたのです。
1.ゴリゴリ麻酔
正直説明内容も半分以下しか理解できていない・・家においてきた子どもは大丈夫か・・麻酔が強すぎるという噂を聞いたことある・・
など不安で涙目状態のまま、ゴリゴリ麻酔を刺されます。
途中、麻酔のせいで心臓がバクバクになり「これ大丈夫なの?」と確認しましたが、問題ないとのことでした。
私は日本でも麻酔で動悸や震えが強く出る方なので、そのせいかもしれません。
ブリッジ切断
「まずブリッジを切ります」と言われたものの「え、ブリッジ着けたままの状態で切るの!?」という動揺は隠せませんでした。
剥がしてから切断するのかと思い込んでしたのです。
口の中の工事音に恐れ慄く・・・
ゴリゴリ抜歯
ほぼ涙が流れてないだけの半泣き状態でいよいよ抜歯。
これまで日本で親知らずを抜いた経験がありますが、それよりもずっと長い時間がかかった気がします。
そして何度も言いますが、とにかく怖かったです。
後から聞いたところ「ドリルを使った」と説明を受けました。
痛み止めと抜いた歯をもらって帰宅
ここで、歯が抜歯前から折れていたと説明を受けました。実物を確認してお土産に歯をもらいます。
帰りに痛み止めと抗生物質を受け取って治療は終了です。
日本なら翌日や翌週に消毒・経過観察があると思いますが、薬をもらっておしまいでした。
帰宅後も痛みは治らず・・・
これで痛みから解放と思いきや・・麻酔が切れた頃に口も開かず何もできないくらいの痛みに襲われ、痛み止めも全く効果がなくなってしまいました。
もはや何もできないと近所の友達に助けを求めたところ、再度歯科医まで連れてってくれて痛みの強さを通訳してくれた上に、より強力な痛み止めをいただきました。
やはりどんな時も英語力が必要です。
それでも痛みは治らなかったものの、あとは時間が解決するしかないということで数日耐えて回復に向かいました。
現在抜歯後3週間。傷は完全に回復してなんでも食べられます!
今回の歯痛で救われたグッズ紹介
歯が折れていたわけですから、何をしても痛みは治らなかったのですが・・
マレーシアの友達が教えてくれたこの薬「TOOTHACHE Drops」を患部付近に綿棒で付けると、周辺がピリピリと麻痺して痛みが緩和したように感じます。
この薬は、親知らずが生える痛みに耐える時などに活躍するそうです。
唇に少し付着してしまったら、かなり刺激が強かったので使い方には注意する必要があるでしょう。
マレーシアで抜歯した感想
とにかく怖かった!としか言えません!
そして本当に辛かった・・・です。
こんな感想はともかく、麻酔で何かあったら子どもたちはどうするの?など不安が多く、母子留学で母親が体調を崩すことは非常にまずい状態ですね。
今回も何人もの友人に助けてもらい、本当助けてもらいっぱなしで生きながらえています。
これまでも結構気をつけていたつもりですが、これからも子供だけでなく自分の健康に気をつけながら暮らしたいと思います。