マレーシアでの生活

マレーシアの100円均一!?Eco-Shopとは?

マレーシアにもダイソーは存在するものの、輸送費がかかるので100円ではありません

価格は変動しているようですが、1.5倍以上にはなると考えておいた方が良いでしょう。

そのため、なんだかあんまり積極的に購入する気になれないというのが本音です。

しかし、マレーシアにもダイソーのような均一ショップはあります。それがEco-Shop!

2022年9月段階では1商品が2.4RM(70円位)!為替の影響も受けますが、数年前までは約50円均一だったらしいです。※店舗によって価格設定が変わります。

今回は、マレーシア版ダイソーとも言えるEco-shop(通称「2.4リンギショップ」)の品揃えや商品について記事にしたいと思います。

Eco-Shopはマレーシア全土に存在する

Eco-Shopの公式サイトを確認すると、200弱の店舗がマレーシア全土に点在しているようで、どこかの街に出かけると大体見かけるという印象です。

流石にコンビニほどではないけれど、大型チェーンであることは間違いなさそうですね。

取扱商品の種類も多く、お菓子・飲み物・文具・工具・ランドリーグッズ・化粧品・おもちゃ・タオル類・ガーデニンググッズ・掃除道具・シャンプーやリンスなどの日用品全般が販売されています。

写真のような、赤の外観が特徴的です。

Eco-Shopは約70円均一ショップ!

近所のEco-Shopに行ってみた!

Eco-Shopには大型店も多数存在しますが、今回は近所の比較的コンパクトな店舗に行ってきました。

こちら田舎の店舗なので、ちょくちょく品切れ商品があります(他の店舗も一緒かも)

店内はこのように、ぎっしりと商品が詰められています。ほとんどのものが2.4RMなので、一つ一つの商品には値札がついていません。

コーナー分けはしてあるものの、お店都合の並べ方かなという印象ですね。

飲食物のコーナー

食べ物や飲み物のコーナーは、このような感じです。

日本の100円均一でも言えることですが、スーパーで買うよりも安いものもあれば・・そうでもないものもあったり・・比較していかないと、どちらで買うべきかは分かりにくいです。

パンや、ヨーグルトなども販売しています。

この辺のグミ・アメ系は娘が大好きで、学校で友達に配ることもあります。

お値段がお値段なので、小袋が多く、子供のおやつに使いやすいです。

この日はなぜか空いていましたが、普段はもっと賑わっています。

日用品・工具のコーナー

日用品や工具もかなり充実しているのですが、今のところ私はあまり当たりの商品に出会えていません。

スポンジなどはすぐペッチャンコになっちゃうし・・という感じです。

プラスチック容器もサイズが色々あります。大家族が多いからか、ちょっと大きめサイズが豊富かな?

お皿もあるけれど、陶器ではなくメラニン素材がメインです。

キッチンハサミもズラリと並んでいます。

工具系は結構本格的なものまで安いと感じました。

品質は分かりませんが、70円程度で買える商品とは思えませんね。

アクセサリーなどのコーナー

シャンプーや洗剤・アクセサリーも販売されています。

アクセサリーは、日本の100円均一よりもレベルが低いかな・・という印象です。

シャンプーや洗剤は、旅行用に使えそうなミニパックがあって便利です。

旅行の時にはシャンプー類の詰め替えをやめて、Eco-Shopで小さいボトルを買うようになりました。

文具などのコーナー

文具が豊富に揃えられており、工作道具も多いです。

娘は工作が好きなので、Eco-Shopで画用紙や色紙・ラメ入りの海苔・絵の具などを安くたくさん揃えてあげられます。

工作道具として紹介して良いのか分かりませんが、造花やイベントのデコレーション用品も売っています。

あとは、本・ポスター・塗り絵など。ただし、マレー語がメインのようです。

オモチャなどのコーナー

すぐ壊れちゃいそうだけど、子供が喜びそうなオモチャも揃っています。

画像のように、店内はいつ行っても「品出し中」な感じです。

Eco-Shopでの買い物の注意点

ここでは、Eco-Shopでのお買い物の注意点をまとめました。

商品の入れ替えが激しい

全商品ではないものの、王道商品でも結構な頻度で入れ替わってしまうなという印象を持っています。

日本のダイソーだと人気商品は長期的に扱っているイメージがあるものの、いつでも同じ商品が買えるとは思わない方が良さそうです。

品質はそれなり

マレーシアの商品あるあるですが、ダイソー商品レベルは求められません。すぐ壊れるし、プラスチック製品は子供が怪我しそうな仕上がりだったりします。

特にタッパー類を買う時には、蓋がイマイチなことがあるので、しっかり動作確認をしてから購入を決めましょう。

セットで販売されている商品もある

特に飲み物類に多いのですが、◯個で2.4RM商品が存在します。店頭にも買いてあるのだけれど、日本ほど分かりやすい掲示はないので、見落としがちです。

○個でセット販売の商品を1個しか持っていかないと、レジで残りの数を取りに戻らないといけないため、混雑している時間は特に困ります。

バーコードシールが剥がせない・・

これもマレーシアの商品全般に言えることですが、バーコードシールが本当に剥がれない!!私はプチストレスを感じます。

汚くなりそうなものは、仕方ないからつけたまま使う・・などで我慢しています。

必ずしもお得とは限らない

日本の100円均一でも言えることですが、特に食べ物は必ずしもスーパーより安いとは限りません。

安い気がして毎回Eco-Shopを利用していると「あれ、スーパーの方が安い・・」と気づくことも・・

毎回購入するような商品は値段を比較しておくと良いですね!

Eco-shop利用時の注意点!

・商品の入れ替えが激しい
・品質がイマイチな商品が点在する
・セット販売のものがある
・バーコードシールが剥がしにくい

・スーパーの方が安い商品もある

まとめ

マレーシアのEco-Shopは「約70円均一」正直ハズレ商品もあるけれど、物によってはとってもお得だと思います。

我が家の場合、次のような商品をEco-Shopに頼っています。

  • 子供のお菓子(特にアメ類)
  • 娘が家で遊ぶ工作道具(画用紙・シール・色紙など)
  • プラスチックの小分け収納用品(引き出しの中や棚の中で使うもの)
  • 友人に何かを渡す時に使うラッピング用品

マレーシアで安く生活用品を揃えたいという方は、Eco-Shopを活用してみましょう。

ABOUT ME
sumire
フリーランスライター・カメラマン マレーシアで13歳発達障害児・9歳マイペース女子育児をしています。