子供が大好きお菓子!食べ過ぎには注意させているものの、勉強も頑張っているのだし、学校におやつを持っていくことが許可されている(学校が大半だと思います)ので、我が家はマレーシアに来てからお菓子を買う量が増えました。
また、子供の多いコンドミニアムに暮らしているため、近所の子供にお菓子をあげることも多く、週に1回1週間分のお菓子をまとめ買いしています。
そこで今回は、マレーシアの普通のスーパーで買える普通のお菓子の価格帯を紹介したいと思います。
マレーシアに来て半年の子供たちが好んで食べる商品をまとめましたので、これからマレーシアに子連れで来るよっていう人は、ぜひ参考にしてください。
マレーシアでは日本のお菓子も手に入る
マレーシアには結構日本の食材屋さんが豊富にあるだけでなく、イオンやイオン以外のショピングモールでも、そこそこ日本のお菓子が手に入ります。
例えばコアラのマーチ・ポテトチップス・ポッキー・明治のチョコレートなどが定番ですね。
ただし、輸送費がかかっているので当たり前のことですが割高です。日本の1.5倍〜くらいの価格帯だと思っておく必要があるでしょう。
長期滞在者としては・・お菓子にそんなお金もかけていられないので、我が家はなるべく日本のお菓子は買いません。
もちろん、コストを気にしなければ日本のお菓子だけを買って生活することも可能なので、安心してください。
そして、オーガニックな食材のみで作ったお菓子や、体に優しいお菓子も都会に行けば手に入ります。ここで紹介するのは「マレーシアのその辺のスーパーで売っているお菓子」です。
マレーシアのスーパーで売っている普通のお菓子
早速、マレーシアのその辺のスーパーで売っている普通のお菓子を紹介していきます。比較的お安めな地元のスーパーなので、価格も少し低めかもしれません。
※1RM=30円の大体の計算で日本円表示します。また、2022年7月の価格です。
比較的日本人の口に合う普通のお菓子
うちの子供たちは現地寄りの食べ物をそこまで大好きではないのですが、ここで紹介するお菓子は、うちの子も好きな商品です。(さほど繊細な舌は持っていないので、あくまで参考にしてください)
プリングルス:4.6RM(約138円)
日本でも売っているプリングルスと何も変わりません。日本で買うよりお安め。たまに中身がボロボロです。日本ほどではないけれど、いくつかの味の種類があります。
ミスターポテト:2.95RM(約88.5円)
プリングルスと似た味の商品で、同じくらいの量が入っているので、代用品としてお得。子供曰く「プリングルスより芋っぽい」そうです。
もちろんプリングルス同様、たまに中身がボロボロ。いくつかの味があります。
Jacker:2.2RM(約66円)
日本の普通サイズのチップスかな・・・味も近いです。食感はザクザクした感じ。
辛いものから普通のものまで多くの味が用意されています。
MONSTER:2.95RM(88.5円)
近所の子に配るお菓子に最適な大容量。8袋入っています。
味は、ベビースターラーメンを固形にした感じ。謎の粉がついていますが、うちの子は使っていません。いくつかの味があります。
Shoyue Mi:3.6RM(約108円)
こちらも8袋入りで子供に配るお菓子として最適。ベビースターラーメンの1本を太くした感じの味・・。
日本語表記があり、言われてみれば醤油感があるような・・食べても散らからないのが嬉しいやつです。いくつかの味があります。
Chips More!:6.4RM(約192円)
8袋入りの価格です。甘くてボリュームがあるので、学校のおやつに持たせています。
ご飯の前とかに食べると食事の量に影響しそう・・サイズ違いや味違いなどいろいろあります。そして案の定、たまに中身がボロボロなのが問題・・。
ポッキー:2.8RM(約84円)
なぜポッキーが安いのかはよく分からないのですが、昭和っぽい味のポッキーなら安いです。おしゃれな最近の味付けのものは高くなります。
oat krunch :7.9RM(約237円)
すいません、これは私が好きなやつ。2枚入りで15袋入っています。体に良さそうなパッケージだけど、結構甘め。
ほとんど私が食べていてデブの素なので、あまり買わないように自制しています・・。
蒟蒻畑:4.9RM(約147円)
日本と同じくらいの価格かな?たまに購入します。
チョコレート系は少しお高め
こちら、チョコレートの棚です。子供が大好きKitKatは大容量でなくても300円弱という少しお高めの設定。
KitKat以外のチョコレートも、100円前後からの日本と同価格くらいかな?そのため、他のお菓子と比べると少し高く感じます。
持たせにくいし冷蔵庫で保管しなくてはいけないので、基本はあまり買いません。
もっと安いお菓子もある
ここからのお菓子は、うちの子供は好きではないのですが、もっと安いお菓子もたくさんあります。
こちらのビスケットは、ものすごい量入っていて150円くらい・・普通のパサパサビスケットに砂糖がついたものが人気なのか、いろいろな種類が売っています。
ちゃんと数えてはいないけど20枚くらい入っているクリームサンドクッキーも約45円。なんだか懐かしい感じの味がします。
クッキーの裏表を間違えて、クリームを塗っているものが頻繁に出現するのが楽しいです。
あとは、小袋がたくさん入って120円くらいの一口ロールケーキや
ナッツ系も安いなと感じました。買ったことはないですが・・・。
安いなりの味ではあるものの、やろうと思えば安く抑えることも可能です。
おまけのジュース
おまけのジュースコーナー
コーラは1.5リットルで約84円、缶は約42円。
現地寄りのジュースはペットボトル1本約60円。残念ながらうちの子供は受け付けません・・。
豆乳もたくさんの種類があるのですが、日本と違って甘すぎて薄いので、あまりおいしくはないです・・・。1.5?2リットル?で100円くらい。
ジュースはたくさん買わないようにしているものの、100PLUSだけは息子がハマっていていつも買っています。1.5リットルで102円。
炭酸が入ったアクエリアスの味ですね。熱がある時などの脱水症状予防に良いと聞いています。
マレーシアでお菓子を買う時の注意点
注意点と言うと大袈裟かもしれませんが、ここではマレーシアでお菓子を買う時に知っておくと良いことをまとめました。
配る系お菓子はハラルマークを確認する
マレーシアにはさまざまな国の人が暮らしていますが、マレー系マレーシア人の方はほとんどの場合がイスラム教です。
そのため、豚肉を含めて食べる・触れることが禁止されているものがあります。
ハラル=イスラム教徒の人が食べられるもの
ノンハラル=イスラム教徒の人は食べられないもの
スーパーでもノンハラルコーナーは区画が分かれており、会計も別です。
そこで注意するべきなのは、ノンハラルのお菓子。
特に子供が学校で友達と食べそうなお菓子は、ハラル製品の方が良いよね・・と私は考えています。
とはいえ、マレーシアのお菓子の多くはハラル製品です。(私の感覚ですいません)購入前に、お菓子のパッケージにハラルマークがついているかを確認すると良いでしょう。
ハラルマークには様々な種類がありますが「HALAL」との記載されているので分かりやすいです。
マレーシアのお菓子の「辛口」は本気の辛さ!
マレーシアの食事全般に言えることですが、可愛らしい辛口表記も日本で言う「激辛」です。
お菓子にも多くの「辛口」が存在しますが、マレーシアに来たばかりの子供には買わない方が良いでしょう。
辛いものが好きな大人に丁度良いくらいの「激辛さ」です。
やっぱりマレーシアに暮らしていると、少しずつ辛さ耐性ができていくので、ここで暮らし始めて半年経過して、いつの間にかうちの子は辛口のお菓子も食べれるようになりました。
購入前の品質チェック
あまり細かな人間ではないので、ここで言う品質チェックとは、、、「お菓子がボロボロじゃないか」「腐っていないか」「袋が空いていないか」などの品質チェックです。
お菓子がボロボロというレベルは、クッキーが割れているとかではありません。粉砕していて粉・・ということも珍しくないのです。
また、商品棚でカビているゼリー。なぜか開封済みのお菓子・・。なども見たことがあります。
もちろん品質管理が万全なショッピングモールなどを選べば、そこまでの心配は不要だとは思いますが、日本のような品質管理は期待できない前提で商品を選びましょう。
まとめ:マレーシアは日本よりもお菓子の値段が安い
あくまでマレーシアで普通のお菓子を買って暮らす場合には、日本よりもお菓子の値段は安いと思います。日本のお菓子にこだわらなければ・・ですが。
うちの子供たちは「なんでも良い」タイプでもないものの、なんだかんだと日本のお菓子からは離れることができました。
マレーシアは、子供同士でお菓子をあげ合うことも多いと思うので、現地価格で美味しいお菓子が見つけられれば良いですね!