WEBライターのコツ

WEBライターになった子持ち主婦が感じたフリーランスのメリットとデメリットまとめ

WEBライターは気軽に始められるお仕事ですが、残念ながら「楽」な仕事とは言えません。
よほどの特別なスキルがない限りは短時間で高収入とはいきませんし、不労所得とも違います。

しかし、外で働くことと比べて多くのメリットがあるのも事実です。今回は特に子持ちの主婦がフリーランスのWEBライターとして起業するメリットとデメリットをまとめました。

WEBライターとして起業を考えているのなら、ぜひ参考にしてください。

WEBライターとは

そもそもWEBライターとは何かということを説明すると、文字通りWEBで使用される文章・記事を書くお仕事を指しています。

新聞記者や雑誌記者の方とは違い、多くの人に読んでもらうために検索エンジンにかかりやすい文章を書くことがポイントです。

今までのスキルが役立つこともありますが、ほとんどの場合は最新の情報を調べ、まとめながらの作業になるでしょう。

WEBライターの種類

WEBライターには、企業に属して業務を行う・フリーランスとして顧客から業務を請け負う二つの種類があります。

企業に属するWEBライターは未経験からの勤務は難しく、フリーランスに比べて狭き門だと言えるでしょう。

フリーランスのWEBライターはランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングを使えば、未経験でも仕事を始めることができます。

ただし、スタート時は低単価での業務で経験や実績を積む必要があるでしょう。

WEBライターのなり方については、こちらの記事を参考にしてください。

子持ち主婦がフリーランスのWEBライターになるメリット

まずは子持ちの主婦がフリーランスのWEBライターになるメリットを紹介しましょう。

外で働くよりも時間が自由

フリーランスなので、外で働くよりも時間を自由に使えるようになります。

平日にしかできない用事・通院・学校行事など、外で働くのであれば休みや遅刻早退をしなくてはいけないことが気兼ねなく行えるのです。

土日診療の病院を探したり、市役所の日曜開庁を調べたりする手間がなくなり、銀行や郵便局も行きやすいです。

子供の体調不良に対応しやすい

子供は幾つになっても突然体調を崩すものです。自宅で仕事をしていれば、子供の急な欠席・早退・遅刻にも臨機応変な対応ができるでしょう。

仕事が休めないからという理由で無理に学校に行かせたり、色々な人に頭を下げる必要もなくなります。

仕事の量の調整ができる

フリーランスであれば、私用が多い月や子供の長期連休には仕事を控えめにする・その前後に仕事を増やして収入を増やすなど、自分で業務量を調整できます。

家族との時間や趣味の時間も十分確保しながら働けるでしょう。

対人関係のストレスが減る

外で働くということは対人関係のストレスが生まれやすく、人によっては大きなストレスを抱えてしまう方もいます。

フリーランスのWEBライターは基本的にほとんど人と接する機会がありません。そのため、職場での対人関係の悩みはなくなると言っても良いでしょう。

私の場合、人に気を使いすぎる傾向を自覚していましたが治せませんでしたが、フリーランスになることで自分を中心として物事を考えることが自然になりました。

また、物理的にも子持ちの場合は非常に利点が多いです。特に子供の体調不良に臨機応変に対応できる強さがありますね。

更にどこにいてもインターネットとパソコンがあれば仕事ができるので、帰省時や旅行中も収入がなくならないのも嬉しいポイントです

フリーランスWEBライターのメリットまとめ

・時間が自由に使えるようになる
・子供の体調不良時に対応しやすい
・仕事の量を好きに調整できる
・対人関係のストレスからの解放

子持ち主婦がフリーランスのWEBライターになるデメリット

次に、子持ちの主婦がフリーランスのWEBライターになるデメリットをまとめました。メリットとデメリットを比較した上で、自分に適しているのかどうかを考えてみてください。

収入が不安定になる

フリーランス全般に言えることですが、やっぱり収入は不安定になります。

収入のムラは自分の努力だけではカバーできない部分でもあり、稼げる月は多めに頑張っておくなどある程度の余裕は必要です。

時間調整に失敗すると休みがなくなる

こちらもフリーランスあるあるですが「定時」というものが存在しないため、業務量の調整や時間調整に失敗すると、寝る間もなくなってしまいます。

しっかりと業務時間を設定して、どうしてもという時だけ時間外労働をするなど自分なりのルールを決めておくべきでしょう。

自分自身もたまに「一人ブラック企業」をやってしまいます。

扶養内で働くのなら収入などの注意点がある

旦那様の扶養内でWEBライターをしようと考えているのなら、所得制限はもちろん扶養内の家族の起業が許されているかを旦那様の会社に確認する必要があるでしょう。

会社ごとにルールが変わるため、不本意で扶養から抜けことにならないように注意してください。

特に扶養内の主婦が気をつけるべき収入については、下記の記事で説明しています。

対人関係は0にはならない

フリーランスだから対人関係が0!かというと、そんなことはありません。

クライアントとのやりとりにストレスを感じる方もいるでしょう。特にクライアントと相性が悪い場合は、小さなストレス溜まりがちです。

私自身は、会社で苦手な人と毎日顔を合わせたり私語や雑談したりする状態に比べれば、ずっと気楽だと感じています。

何でも自分でやらなくてはいけない

フリーランスでは、自分自身が社長であり従業員で、収入を得るコア業務他に経理・法務・総務のような役割も担わなくてはいけません。

一定の収入があれば税理士や弁護士を雇うと良いですが、多くの場合は自分で全てを行う必要があるでしょう。

しかし現在は、便利なソフトやインターネットサービスが存在するため、特別な知識がなくてもフリーランスとしての活動を続けられます。

フリーランスWEBライターのデメリットまとめ

・収入が不安定
・休みを取る努力が必要なことも
・扶養内で働く時には多くの注意点がある
・対人関係のストレスは0ではない
・経理関係や法務関係も自分で行う必要がある

メリットとデメリットを比べてみて

「子供の病気」「平日の学校行事」「通院」などの子持ちの主婦が働く時の大きな問題点をフリーランスであれば解決できるというのが一番のメリットです。

もちろんデメリットもありますが、メリットの方が大きいのは一目瞭然ですね。

現在すでに仕事をしているのなら、副業としてお試し期間を設けると良いでしょう。実際に取り組んでみることで、自分に向いているかが分かります。

また、人には必ず休息が必要です。自分は1日何時間仕事をして何万円の収入を目指すのか?
そのために今その時間が取れるのか?時間がないとしたら、どう作るのか?

その部分をはっきりさせてから、フリーランスへの一歩を踏み出してみると良いでしょう。

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ABOUT ME
sumire
フリーランスライター・カメラマン マレーシアで13歳発達障害児・9歳マイペース女子育児をしています。