なんだか平和な日々がない我が家。
うちの息子は巻き爪ではなさそうなのですが、爪切りを失敗して(ラウンド型に深爪する)何度か陥入爪になっています。
ちなみに陥入爪の写真(クリニックに貼ってありました)

何度が軽い陥入爪(数日赤くなって少し痛いうちに治る)を繰り返していたため、爪の切り方には注意させていたものの・・
今回はうっかりしたらしく、自力では改善しないほどの陥入爪になってしまいました。
上の写真だと、真ん中のものの悪化版みたいな感じです。
マレーシアでの陥入爪の治療
親指の先っちょの爪が食い込んでいる皮膚から血や膿が出始めたので、陥入爪の症状が出て10日後くらいにクリニックを受診しました。
受診したのは、皮膚科ではなく通常のクリニック(町の診療所的な場所)です。
治療1.自然に治ることを試してみる
クリニックの先生は、自己回復が不可能ではない段階・・
「本人が痛みをあまり感じていないため、もう少し様子を見ても良いし・・今日手術しても良い」と意見をくれました。
本人はその翌日に楽しみにしていた校外学習・キャンプが2週続けてあるので、この段階では手術したくないとのことで、手術を延期して様子見にしました。
抗生物質と痛み止めをもらって帰宅します。
治療2.案の定、悪化して手術決定
校外学習やキャンプなど、本人が楽しみにしていたイベントも何とか過ごした後、やっぱり爪は良くならず・・
むしろ悪化したかなという感じです。
「肉芽」というらしいのですが、赤くて大きなおできが陥入爪と皮膚の間にできてしまいました。
写真はグロテスク過ぎるから掲載を避けましょうか・・ジュクジュクした状態です。
本人も観念したところで、手術を覚悟してクリニックに行きました。
怖!手術前の確認
日本でも一般的らしい陥入爪・巻き爪に有効な外科的治療法である「フェノール法」を受けることになりました。
爪の端部分を切って根本から取り除くことで、皮膚への圧迫をなくす手術です。
聞いてるだけで背中がゾクゾクする・・。
ここで、先生からの提案がありました。
クリニックでの手術 | ・麻酔は足元のみの部分麻酔 ・痛みに弱い人は麻酔の効果が足らずに手術ができないケースもある |
ホスピタルでの手術 | ・麻酔は足元+全身麻酔ではないものの、体に麻酔の痛みを和らげる麻酔を入れてから ・手術ができないことはない |
※クリニック=町の病院/ホスピタル=総合病院
うちの子が大人ではないからか、先生は丁寧な説明をしてくれました。
足元のみの局所麻酔自体がかなり痛い・大人でも痛い・稀に局所麻酔が効かずに手術ができないケースがある
このままクリニックで手術をするか、ホスピタルに行くべきかは自分で決めてと言われ・・息子と10分程度診断室から出て悩んだ結果・・
日本でも局所麻酔で手術をしているようなので(ネット情報)、クリニックで頑張ろうと決めました。
たまたま、パパが日本で巻き爪の手術経験があったため、息子に電話で「日本でも同じ手術をするんだよ」という説明をしてくれたのが決め手かな。
マレーシアで行う陥入爪の手術(フェノール法)の流れ
実は私もかなりビビった状態で・・息子の手前は平気な顔をしつつ、サクッと手術開始です。
クリニックにポスターが貼ってあったので撮影。下のイラストのように手術を進めます。

まずは、切断箇所をマーカーで描かれます。

ん?端どころかほぼ半分じゃない?と思ったのは私だけではないはず・・・
1.激痛の麻酔
診察台に横になり、足を消毒してもらった後に、長い針の麻酔を足に刺していきます。
足の親指の爪から0.5cmくらい下の部分に左右2箇所、その後足の指と水平な角度で親指の先っちょ右側・左側に麻酔を入れていきます。かなり奥まで。
この水平にグサッと刺す麻酔が激痛らしく、結構辛抱強い息子も本当に痛そうにしていました。
4本麻酔を刺して、足りなければもう1本・・それでも効かなければホスピタルへ・・
と言われていましたが、息子は4本の麻酔で十分な効果があった様子です。
(本当に痛くないのか何度も本人に確認してハラハラしました)
2.爪を切断していく
先生から「見たくなければ、視界を遮ってあげてください」と言われ、息子も「見たくない」というので、私はその辺にあったクッションで足元が隠れるようしました。
先生は慣れた手つきで消毒?的なことをした後、ザクっと爪を切り・・皮膚内の爪も取り除きます。
その後はチャチャっと薬を塗って止血・消毒的な流れです。
私自身「すんごいグロい!!!」と思いながら凝視していたため、何分かかったのかな・・わからないけど・・麻酔に5〜10分・手術も5〜10分だったんじゃないかな。
3.記念撮影タイム
突然、アジアあるある・・記念撮影タイムに入ります。

先生が「撮っておきな〜」みたいな感じで促してくれたので、包帯を巻く前に手術箇所を撮影。
手術が終わったので、息子もほっとした様子でした。
4.包帯を巻いて完了
ガーゼやら包帯やらで親指がグルグル巻きになって完了です。

術後には、痛み止め・炎症止めなどの飲み薬が処方されました。
マレーシアの陥入爪の手術後(フェノール手術)のケア
フェノール手術後には、次のような注意点があると言われました。
- 1週間は靴を履かずに過ごす
- 1週間は全ての運動禁止
- 3日間は毎日消毒にクリニックに通う
- 3日間は足の指を濡らさない
- 3日間の消毒通院後、足を洗って良し+自宅で消毒する
- 1週間後に経過観察+経過が良ければ運動・靴の着用許可
サンダル登校と運動できないことを学校に伝えて、なるべく安静に過ごさせました。
これは手術と関係あるのか分からないけれど、術後3日ほど息子は熱や腹痛など体調を崩してしまったので、結果的に安静に過ごせた感じです。
同時期に娘も腹痛と熱の症状が出たので、手術と同時に風邪を引いたのかも・・答えは今も分かりません。
ちなみに、現在の爪の状態。

術後1週間程度ですが、もう皮膚が出来上がってますね。
陥入爪にならないためには
マレーシア生活4年目・・
それでもやっぱり病院に行く・小さなものでも手術をする・・のは日本の方が安心できる・・私の英語力の問題もありますけどね。
とにかく、避けれる通院・治療は避けたいです。
陥入爪にならないためには、正しい爪切りが大切です。
- 指先と同じくらいの長さで爪上部を一直線に切る(ラウンドにしない)
- 爪先のカーブに合わせて切った爪の両端をヤスリで削る
つまり、爪切りで深く爪の両端を切り込まない。
さすがに今回の経験は息子に響いたらしく、(そりゃそうだ)これからは注意しながら爪切りをすると約束してくれました。
陥入爪の治療・手術にかかった費用は
陥入爪の治療・手術にかかった費用は、全部で2万円弱かな?
地方都市のクリニックなので、都心より安いかもしれません。
内訳は以下を参考にしてください。(薬代込み)
- 初診:3,000円位
- 手術:10,000円位
- 消毒+経過観察:1,500円位✖️4回
親の目でも痛々しかった手術を頑張れたので、これから爪の切り方を注意してくれればそれで良いです。
爪が完璧に完治して、足の踏ん張りが効くまでには少し時間がかかるらしく、早く回復できることを祈ります。