お出掛け記録

雨季のランカウイ島で激安アイランドホッピング!

ブログではあまり記載していませんでしたが、実は私はバカが付くほどの海好きで・・・夏は毎週末子連れで海に出かけ、平日も仕事の合間にボディーボードを楽しむようなキャラです。

マレーシアの内陸に暮らすことになり、海から離れて息苦しさを感じていることから、最近はマレーシアの海を開拓し始めました。

そんな私が、今回子連れで行ったランカウイのアイランドホッピングが、びっくりするくらいのお値段で楽しめたので、記録に残したいと思います。

雨季のランカウイ島

本当に、なぜ雨季である8月に海遊びに行ったのかと言うと・・・

私はマレーシアでも雨季と乾季がはっきりしておらず、あまり日中に雨が降らない地域に暮らしていることから「マレーシアって雨季あるの?」くらい南国の気候を忘れていました。

飛行機や宿の予約をしてから「雨季」の存在を思い出した感じです。やらかしましたね!

とは言え、3泊4日のうち一日中雨だった日はありませんでしたが、日中に雨が数時間降ってしまうこともあり、雨の時間も日によって違いました。

そのため、私個人的にはこれは「雨季のランカウイ旅行は避けれるなら避けるべきかも・・」と感じています。

結果的に天候ギリギリで希望の遊びは全てできたけど、天気が気になって、ハラハラ過ごしました。

そんな天気なので、海もどうしても濁りがちです。

海の透明度や綺麗さは人によって求めるレベルが違うと思いますが、私の結論としては「十分海遊びは楽しめる」と私は感じました。

ただし、この記事で載せる写真を見ても分かるように・・雨が止んでも曇天が多いです。

ランカウイのアイランドホッピングは事前予約は割高

本題のアイランドホッピングに話を戻しますと、ランカウイ島のアイランドホッピングツアーはインターネットで事前予約が可能なサイトが数多く存在します。

その費用相場は4時間位で1人6,000円〜10,000円程度かなと感じました。

子供二人なので船のチャーターを個人的に手配することも考えましたが、その場合は12,000円〜のようです。

しかし、口コミを信じて現地でツアー予約をした結果、大人40RM(1,200円位)子供30RM(900円位)で半日のアイランドホッピングツアーが用意されています。

ちなみに船を個人的にチャーターする場合は、1隻300RM(9,000円)とのことでした。

事前予約だと3人で20,000円程度必要だったツアーが、現地予約は1,000円程度で楽しめるということです。

これはもう、現地ツアー一択ですよね。

ランカウイのアイランドホッピングは現地ツアー予約なら1人1,000円程度!

現地でアイランドホッピングツアーを予約する方法

その他にも方法はあると思いますが、私はホテルのカウンターでヒントがもらえなかったため(教えてもらえるんじゃないかと期待していたのですが・・)

船着場である「Jetty Point」に行ってみることにしました。

地図で言うとココ

Jetty Pointはランカウイのシンボル的な、鷹の像がある公園「Datang Lang」の横に位置します。

写真がずっと曇天・・・(涙)

ケンタッキー付近のセブンイレブンの横あたりにツアーカウンターがあります。

私たちはウロウロした結果、ここをたまたま見つけることができました。

ツアーの種類は驚くほど少なく・・島で海遊びができるのは1つのみでした。

実際にはもう1つあるのですが、透明度抜群のパヤ島に行くツアーは1日10組限定。

1人450RM(12,000円位)と言われたので、予算オーバーで泣く泣く断念したのです。(あまり積極的に進められなかったから実現可能なツアーなのかもよく分かりません・・)

ツアーの内容は

  • DAYANG BUNTING島での淡水湖遊泳
  • BERAS BASAH島での海水浴
  • 鷹の餌やり(船からの観覧)

4時間にしては、なかなか内容たっぷりのツアーですよね。

行き先の順番は、臨機応変に変更されるようです。

また、ホテル送迎は近所のホテルのみOKで、私が宿泊したDAYANG BAY RESORTは無料送迎可能とのことでした。

ホテルの滞在記録はこちら

3人分の100RMを支払い、参加証であるシールや緊急連絡先を聞いて予約は完了です。

激安アイランドホッピングの流れ

いざアイランドホッピング当日!

9:00にお迎えが来てくれて、アイランドホッピングらしいボロボロのバンに乗り込みます。いくつかのホテルを周り・・30分くらいで港に到着しました。

しかし残念ながら天気は雨・・・雨が関係しているのかいないのか分からないけれど、その場で30分くらい待たされます。

スピードボートで出発

スピードボートに乗り込んでも小雨が降っている状態だったため、顔に当たる強めの雨と風で娘は半泣き状態でした。

お子様は進行方向とは逆の向き、または運転手側の奥の席をゲットできると良いです。

船はかなり激しい動きで走るので、小さい子供の体はしっかり親が支えてください。

また、ボートもそこそこ濡れるため、初めから水着で行くか濡れて良い服で行くことをお勧めします。

とは言え、アイランドホッピング経験のある方なら想定内のボートだと考えて良いでしょう。

島での海水浴

30分位で1つ目の島に到着。

奇跡的に雨が止んだものの、ボートで体が冷えていたので露店でコーヒーを飲んだ後、たっぷり海で遊びました。

シュノーケルに適しているほどの透明度ではありませんが、十分海遊びが楽しめる美しさだと思います。

遠浅で波もないので、子供も遊びやすかったです。

↑息子は透明度に関係なくシュノーケルで遊びます。

バナナボートなどのアクティビティもありますが、最後の落下地点(下されるポイント)が深そうな場所だったので、今回はひたすら浮いたり泳いだり過ごしました。

1つ目の海で1時間半ほど遊んだ後、次の目的地に向かいます。

次の目的地までは10分程度で到着しました。

鷹の餌やり

餌やりスポットに行くと、運転手さんが船からチキンを撒いて鷹を呼びます。

船に乗った状態で鷹が餌を取っていく姿を眺める感じです。

退屈かな〜と思ったけれど、それなりに迫力があり、子供も見入っていました。

15分位観覧したら、次の島に向かいます。次の島にも10分程度で到着しました。

淡水湖遊泳

最後の島では淡水湖で泳げると聞いていましたが、湖までは10分程度軽く舗装された山道を歩く必要があります。

途中には人間を全く恐れない系の猿が大量におり、食べ物を持っていると襲われるので、島の入り口にあるカフェでは何も買わない方が良いでしょう。

実際に何人もの人が飲み物・食べ物を奪われていました。

正直・・十中八九の割合で、歩き食べをしていた人の全員が被害に遭っていたと思います。

私は食べ物ゼロの状態で猿の近くを何度も通りましたが、それでもハラハラしました。

その他にも、オオトカゲや豚などが山道をウロウロしています。

淡水湖に着くと、7RM程度でライフジャケットが借りられます。

湖は深いし、私は入らなくても良いかなと感じたのですが、子供たちが入りたいと言ったので全員で泳ぐことにしました。

とても大きい湖なので、きちんと泳げるゾーンが区切られています。

若者たちはライフジャケットなしで飛び込んでいたけど、足がつかない深さです。

その他にも、遊泳ゾーン外では何種類かのボートを貸し出しているようでした。

最後の島を楽しんだ後は、20分程度でランカウイ島に帰れます。

雨が止んでいたためか、帰りのボートは行きよりもハードではありませんでした。

子連れアイランドホッピングの必需品

どこのアイランドホッピングでも同じですが、私は次のものをアイランドホッピングに欠かさず持ち込むようにしています。

防水バッグ

完全防水でなくては意味がないほど、ボートで濡れることがあります。

アイランドホッピングでは水着で帰ることの方が多いけど、やっぱり濡らしたくないものは防水バッグを使いましょう。

マリンシューズ

ビーチサンダルなどでも良いのですが、海で失くす心配がないのはマリンシューズだと思います。

子供の足の怪我も防げるので安心して海遊びができます

防水スマホケース

海の写真が撮りたいだけでなく、スマホを猿に奪われたり・・泥棒に遭ったりすることを防ぐためにも、防水のスマホケースを用意して肌に離さず持っていた方が良いでしょう。

ちなみに、小銭も入れられます。

速乾タオル

大きなタオルを持ってアイランドホッピングに行くのは辛いので、フェイスタオルサイズの速乾タオルを持ち歩いています。

体が冷えそうな時に役に立つし、子供の顔を拭いてあげるのにも良いです。

強力な日焼け止め

これはもう、火傷レベルの日焼けになってしまうので、海用の日焼け止めを何度も塗り直します。

可能であれば、子供の水着も長袖のものが良いと思います。

多めの水

持てる範囲ですが、できれば1リットル以上のペットボトルを持ち込みます。

喉が渇いたら飲めるし、ベタベタして手が気持ち悪い時に手を洗うこともできます。

まとめ

ランカウイ島のアイランドホッピングツアーは、同じような内容なのに現地予約の方が6分の1程度の値段に抑えられます。

1人1,000円程度で楽しめるアイランドホッピングツアーは、お値段以上の経験を子供に与えてくれるでしょう。

ABOUT ME
sumire
フリーランスライター・カメラマン マレーシアで13歳発達障害児・9歳マイペース女子育児をしています。